1285693 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

投資家モーちゃん日記【株の適正値】

■損切りについて

株歴5ヶ月の読者の方からメールを頂きました。

今後は損切りはしないという内容です。

私の補足説明も含めて以下にご紹介します。


(読者の方のメール)
株歴5ヶ月です。
モーさんの「株の適正価格」の本を読みました。

私も「株で1億」という本をよみ、その人の無料サイトで見た銘柄を買い、損切りしてしまった口です。

そのあとたまたま買った銘柄でその損を補えましたが、その後買った銘柄が今どんどん下がっています。

ところが前損切りした銘柄が、買った4ヶ月後突如倍近くにまで跳ね上がり、モーさんの書かれているように損切りは金輪際しないでおこうと決心した次第です。

で、今どんどん下がっていますが、ここは腹を据えて、じっと我慢して待ちます。

モーさんの本にもっと前に出会ってたらとも思いますが、多少なりとも苦い経験をしている今だからこそ、その内容がしみいってきているのだとも思います。
いい本に出会えてうれしいです。

この下がり株が上がり、売り抜けられたら、今度はモーさん流で買っていきます。
そのため、今は研究中です。

個人投資家の寿命は平均1年半だとどこかの本に書いてありました。
すると私はあと1年ですが、1年後まだ私が残っていたら、報告いたします。

モーさんの書かれているように、結局はマネーゲームは本当にだめだと実感しています。


(モーちゃんの補足説明)
株の現物取引で、損切りをしなければならぬケースというのは、「割高な値で買っていた事に後で気がついた時」ぐらいではないかと私は思っています。

例えばPBR5倍といった割高な値で買った場合は、最悪PBR1倍程度にまで株価が落ちるリスクがあります。
この場合は、その企業の収益次第ですが、損切りも止むを得なくなるかも知れません。

また一方で、PBR1倍の値段でも損切りする人がいるというのは異常と言わざるをえません。
落ちて怪我しないようにと、建物の1階から飛び降りる様なものだからです。

いずれにせよ、損切りばかりしていると、いつまで経っても株で儲けることはできません。

私の投資法では、後で損切りしなければならなくなるような値の株には投資しません。
もし、株価が下がってもまた這い上がって来れる位置にある株を買うというスタイルなので、損切りという言葉は存在しないのです。




「見習い投資家さん」 のご質問です。

(見習い投資家さん)
僕の質問を日記に取り上げて頂き、
ありがとうございます

また質問してもよろしいでしょうか?

モーさんの本を読む限り
基本的に「損切り」は無いようですが

適正値だと思って買った銘柄が
その後経営不振などから利益が落ち始めたとします
その場合、一時的な経営不振かそうでないかを見極める必要があるかと思いますが

もし、一時的な経営不振ではなく
深刻な問題であった場合
その株を手放す選択をされると思いますが
これはどのような基準で判断し、売りの決断をされるのでしょうか?

よろしくお願いします


(モーちゃん)
書き込みありがとうございます。

ご質問の件、経営不振の内容や程度にもよりますが、次の二通りのケースが考えられます。

(1)成長株が市場の飽和などで景気変動株になってしまった場合
成長株の適正値というのは「成長が止まって景気変動株に変わってしまった場合の適正値」なので、成長が止まっても慌てることはありません。
そのまま景気変動株として保有し続けてもよい訳です。

ただ私の場合、いつ上がり出すか分からない景気変動株を持っているよりも、毎年増益を達成することで値上がりしていく成長株に乗り換える方が効率的だと思っています。

よって、この場合は少しでも利が乗っておれば、金額に関係なく早めに利食いして他の優良成長株に乗り換えます。

但し、売却して損が出るような場合は利が乗るまで売らずに待ちますが。

(2) 収益の柱の製品が構造的な問題で売上の減少傾向に歯止めがかからなくなった場合
色んなケースが考えられますが、例えば突然国の規制が強化されたり(緩和されたり)した時など周りの環境が一変した時などに考えられることです。

もしそういう事態になれば、企業価値が減り続けるので、早めに売却します。
被害を最小限に食い止めるには、損切りも止む無しとなるでしょう。


ただ、私の場合これまでに投資した企業が、この様な深刻な経営不振に落ち込んだという事例に出合ったことは一度もありません。


Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.