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投資家モーちゃん日記

風力発電

欧州風力発電機メーカー、風吹けどもうからず(18.2.10日経)
発電効率が高まり、欧州では再生可能エネルギーの主役の座に躍り出たが風力発電機のメーカーが急激な機器の価格下落に悩んでいる。競争入札による調達の拡大で電力自体の価格が下がっているほか、太陽光パネルと同様、中国勢の追い上げが激しいからだ。

なぜこれほどまで単価が下がるのか。理由の一つには、英国やドイツが導入した発電事業者入札方式がある。

風力発電機は電力会社が運営し、発電機メーカーが製造する。羽根専業メーカーなどを含めて産業ピラミッドを形成している。国が競争入札で安価な電力供給を募れば、電力会社はメーカーに値引きを迫る。洋上風力では16年に1メガワット時当たり150ユーロ(約2万円)前後だった落札価格は17年は50ユーロ前後に落ちた。

自国市場で力をつけてきた中国メーカーの影も迫る。ウインドヨーロッパのジレス・ディクソンCEOは「中国からの部品輸入が増えている。業界の雇用が危機にさられている」と指摘する。


中国の風力発電装置メーカー(11.6.25日経)
・中国では電力需要の伸びを上回る勢いでメーカーが増産し、風力発電装置が供給過剰になっている。メーカーが80社も乱立している。

・中国国内の風力発電装置メーカーを保護するため、外資を事実上締め出す政策が続く。中国政府は05年、国内企業育成のため、風力発電装置に国産部品の70%以上の採用を義務付けた。米政府が反発し、中国側は09年末に撤廃を受け入れたが、実際は補助金支給の形で優遇策が続いているという。10年の中国国内の新設設備シェアをみると、ヴェスタス(デンマーク)など外資勢は1割程度と、05年の7割から急減した。

・中国勢の風力発電装置の価格は日本メーカー製の半分ともいわれ、小規模な発電所でも採算が合うのが強みだ。ただ、「装置納入後のメンテナンスも十分に行わないと、輸出は伸びていかない」(日本風力発電協会中尾局長)との指摘もある。

(風力発電装置メーカーの世界シェア)
(1位)ヴェスタス(デンマーク) 14.8%
(2位)華鋭風電科技(中国)   11.1%
(3位)GE            9.6%
(4位)金風科技(中国)      9.5%
(5位)エネルコン(ドイツ)    7.2%   
(6位)スズロン(インド)     6.9%
(7位)東方電気(中国)      6.7%
(8位)ガメサ(スペイン)     6.6%
(9位)シーメンス(ドイツ)    5.9%
(10位)国電聨合動力技術(中国) 4.2% 


韓国造船、風力発電機事業を急拡大(10.1.25日経夕刊)
韓国の造船重工業大手が昨年相次いで参入した風力発電機事業を急速に拡大させている。

(現代重工業)米国、パキスタンと韓国内2ヵ所で受注。群山で新工場稼動。
(サムスン重工業)米テキサス州に輸出開始。15年に800基生産、売上高3兆ウォン目指す。
(大宇造船海洋)米風力発電機メーカー買収で事業参入。20年に発電量ベースで世界シェア15%確保。
(STX重工業)オランダ、ルーマニアで連続受注。15年に関連売上高1.5兆ウォン、世界シェア10位以内目指す。

造船事業が冷え込むなか、既存技術(造船技術)を生かせる新分野に進出して1年弱だが、韓国勢が得意とするスピード経営が奏功している。
主力事業の一角に育つ可能性もでてきた。

日本メーカーは大型ベアリングなど基幹部品の多くを手掛けるものの発電機の世界市場では出遅れが鮮明になりかねない。


世界の風力発電の累計発電能力(10.1.20日経)
世界の風力発電の累計発電能力は2020年に、09年比3.9倍になる見通し。(富士経済調べ)
米国と中国が、世界市場全体の40%を占める巨大な市場になると見込む。


中国、風力発電8倍に(09.6.7日経)
中国政府は2020年に風力発電能力をいまの約8倍の1億kw超に増やす。
総投資額は10兆円規模になる見通し。
中国国家エネルギー局が年内にもまとめる新エネルギー産業振興計画に数値目標を盛り込む。
世界風力エネルギー協会によると、中国の08年末の風力発電能力は1221万kwと、米国、ドイツ、スペインに次ぎ世界4位。
中国全体では風力発電比率は1.5%にすぎない。


風力発電機の生産シェア(09.4.21日経)
2008年の世界市場規模は約4兆円とみられ、太陽光発電の2倍強。
大型風力発電機は歯車やベアリングなど約1万8千点の部品を使い、1基あたり3-5億円。
大きくて重く、輸送コストがかさむ。
設置が先行したデンマークでは新設場所がほとんど残っていない。
その他の欧州市場も飽和気味だ。
日本のトップ三菱重工(世界シェア3%)は、事業の中心を需要が見込める米国に移した。
心臓部を国内で生産し、羽根と柱は現地で作る。

【2008年の世界生産シェア】
ヴェスタス(デンマーク) 17.8%
GE           16.7%
ガメサ(スペイン)    10.8%
エネルコン(独)      9.0%
スズロンエナジー(インド) 8.1%
シーメンス(独)      6.2%
シノベル(中国)      4.5%


NAS電池(09.3.17日経)
日本風力開発は日本ガイシと組み、風力発電所の基幹システムを米電力大手に供給する。
ミネソタ州にある発電能力1.1万kwの風力発電所に1000kw分の電気が蓄えられるNAS電池を設置した。
4月ごろから送電量の平準化や、電力の質の維持などの実証実験を始める。
日本ガイシはすでに海外でNAS電池の販売を始めている。
10年夏には製造能力を年15万kwにする計画。
日本風力との共同販売などで、そのうち半分以上を海外で販売する方針だ。


2008年末の世界の風力発電能力とシェア(09.3.16日経)
欧州風力エネルギー協会や世界風力会議によると、08年末の風力発電能力は、原子力発電所約90基分に相当する約1207億ワット。前年に比べて29%増加した。

シェア
(米国) 20.8%  発電能力は252億ワット(前年比49%増)
(ドイツ) 19.8%
(スペイン) 13.9%
(中国) 10.1% 発電能力は122億ワット(前年比2.1倍)
(インド) 8.0%

・日本の発電能力は約19億ワットでシェアは世界13位。
・国際エネルギー機関(IEA)は石油、石炭など発電全体に占める風力の割合は06年時点の2%から、30年には7%に高まると予測する。


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