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投資家モーちゃん日記【株の適正値】

液晶関連部材

新興国台頭で需要二極化(12.3.24日経)
昨年末、素材業界に衝撃が走った。韓国LGディスプレーのグループ会社がガラス基板の生産を始めたとのニュースが伝わったのだ。テレビなど完成品で世界の大手となった韓国勢。必要な素材の多くを日本製に頼ってきており、自国の素材産業の育成は悲願だ。なかでもガラスは「最も参入障壁が高い」とされていた

日本の素材業界では「韓国・台湾勢が革新的な技術を生み出すのは難しい」との見方が多い。ただテレビなどの今後の主戦場は新興国。最も売れるのは低価格品で、素材もそこそこの品質と価格でよい。「いいものは必ず高く売れるという価値観が通用しなくなってきた」(昭和電工高橋会長)。


液晶関連、収益格差広がる(11.8.25日経)
液晶関連企業の間で収益の格差が広がっている。11年4ー6月期決算では、テレビやパネルメーカーが価格下落による赤字に苦しむ一方、インキや偏光版など部材を手掛けるメーカーの一部は前年同期に比べ営業利益が増加した。堅調な部材分野でも、世界シェアの高さが収益を維持できるかのカギを握る構図になっている

(旭硝子の液晶ガラス)米コーニングや日本電気硝子など4社で寡占。減益だが、利益率は約4割と高水準。
(DICのインキ)世界シェア6割超の液晶カラーフィルター向け顔料などが伸び、関連事業の営業利益は4倍に。
(日東電工の偏光板)世界シェア推定約25%。LG化学と3社で寡占。オプトロ二クス事業は3%の営業増益。
(クラレのポバールフィルム)世界シェア8割。樹脂部門は1割弱の増益。

高シェア企業は価格交渉を有利に進めやすく、採算を維持できている。一方、部材でもシェアが高くないカラーフィルターのメーカー(凸版、大日本印刷)などは苦戦している。


液晶関連部材、韓台企業と競争激化(11.1.15日経)
液晶関連部材は日本の素材メーカーが強みを持つ分野だが、韓国や台湾メーカーの追い上げが激しい。韓国ではサムスン電子やLG電子などが、グループで部材内製する「川上戦略」を加速。液晶パネルメーカーなど顧客からの値下げ圧力も強い。

・LG化学は偏光板で世界シェア2位に急浮上し、首位の日東電工に肉薄している。
拡散板では韓台のほか、中国メーカーも参入。汎用樹脂を原料に使って安値攻勢をかけている。住友化学や日本ゼオンは採算悪化に見切りを付けて撤退した形だ。
・視野角を拡大する位相差フィルムは「ここ5年間は平均で毎年2割程度下がっている」(日本ゼオン)。


液晶ガラス基板事業(10.7.24日経)
液晶テレビ向け大型ガラス基板は、建築用の板ガラスに比べて溶解温度が高く、0.7ミリ程度に薄く仕上げる技術が必要。
参入障壁が高く、液晶ガラス基板は米コーニングと旭硝子、日電硝の3社でほぼ寡占している。
韓国のLG化学が11年にも参入すると表明しているが、「すぐに追いつける技術ではない」との声が多い。
寡占状態が続く限り、需要動向さえ見誤らなければ、適切な供給水準を維持しやすい。

※旭硝子の10年1-3月期の液晶ガラス基板を含む「電子・ディスプレイ事業」の営業利益率は45%と過去最高となった。日本電気硝子も37%と過去最高の水準まで上昇した。


旭硝子、中国に工場(10.3.26日経)
旭硝子は100億円以上を投じ、中国で液晶ディスプレー用ガラス基板の加工工場を設け、2011年秋に稼動させると発表した。
「第8世代」と呼ぶ大型ガラス基板向けでは、中国で業界初の加工拠点となる。
日本や韓国、台湾の生産工場で製造したガラスを運び込み、切断や面取り、研磨などの工程を手掛ける。
中国での液晶用ガラス基板の加工設備は、米コーニングがパソコンなどに使う「第5世代」向けを設置している。


クラレ伊藤社長(10.2.28日経)
液晶パネルに使う「偏光板」の材料となるポバールフィルムを生産しているクラレの伊藤社長に聞いた。

「当社の製品でいえば、同じ原料と設備をそろえるだけで製造できるわけではない。フィルムを薄く均一に延ばす機器の制御に独自のノウハウがあり、参入障壁は高い」

「供給先である国内の偏光板メーカーとの密な協力関係も、品質向上につながった。海外勢の新規参入への防衛に有効に働いている。デジタル素材には高いノウハウを蓄積することが必要で、全般に日本の化学メーカーには底力があるといえるだろう」

「フィルムと競合する新たな素材が登場する可能性もなくはない。台湾や韓国勢の技術の進歩も想定し、フィルムの薄型化、大型化などで競争力を引き上げていきたい」


液晶用ポバールフィルム(10.2.25日経)
米調査会社ディスプレーサーチによると、液晶用ポバールフィルムの09年の世界需要は前年比16%増の1.29億平方メートルで、10年、11年も年率13~14%増が続く見通し。

ポバールフィルムとは合成樹脂の「ポバール」を薄く引き伸ばしたフィルムで、光の透過を調節する働きがあり、テレビやパソコン、携帯電話などに使われている。
世界シェアの8割をクラレ、2割を日本合成化学が握る。
寡占のため価格競争が起こりにくく採算性も高い。

(日合成は、自社のポバールフィルムと外部調達の保護フィルムを張り合わせた偏光板事業を1993年に始めたが、日東電工など大手がしのぎを削り、競争が激しかったため、98年にやめた。
その後03年に、偏光板まで加工せず、ポバールフィルムに絞り再参入した)

ただ、台湾の長春石油化学が携帯電話の液晶ディスプレー用のポバールフィルムを開発するなど新規参入の兆しもある。


東レ、液晶用フィルム中国で生産(10.2.17日経)
東レは液晶ディスプレー用の高機能フィルムで、2011年に韓国工場の年産能力を倍増させるほか、日本の工場設備の一部を中国の合弁工場へ移管して中国生産にも乗り出す。
中国での年産能力は6000~7000トン。
中国で液晶用フィルムを生産するのは東レが初めてという。

中国では今後、韓国の素材メーカーなどの進出が相次ぐとみられ、東レは現地生産で先手を打つ狙いもある。


技術流出で、韓国・台湾勢と競争激化(09.10.28日経)
光学フィルムなどの液晶テレビ素材は日本メーカーが世界で高シェアを維持してきたが、近年技術流出によるアジア企業との競争激化で製品の機能強化が課題になっている。

液晶パネルは00~03年にかけてサムスン電子や友達光電などの韓台メーカーが台頭。
当初こそ偏光フィルムなどの液晶テレビ用素材は「日本企業の独壇場」といわれた状況だったが、じわりとその優位性は崩れつつある。

韓台のパネルメーカーはコスト削減のため主要素材の内製化を推進したためで、06年ころから着色用のカラーフィルター、光を調整する偏光フィルム、基板ガラスなどはアジアでの生産が拡大していった。
この結果、液晶関連素材も技術が流出
足元では世界シェアが50%を切るケースが出るなど、相対的に競争力が低下している。


液晶パネル用ガラス基板(2009.7.18日経)
韓国LG化学は17日、液晶パネルの基幹部材であるガラス基板事業に参入すると発表した。
ソウル市郊外で約900億円以上を投じて新工場を建設、2012年初めに量産を始める。
世界シェア1割以上の確保を目指す。


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