000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

投資家モーちゃん日記

3Dプリンター

国内精密大手、3Dプリンターに参入(14.9.8日経)
リコー、キヤノンなど国内精密大手が、3Dプリンター事業に参入する。プリンター事業で培った技術を生かし、複雑な形をした部品の量産にも使える装置を開発する。試作にとどまらず完成品として組み込める部品ができるようになれば、製造工程の大幅な簡素化やコスト低減などもの作りの革新につながる。

3Dプリンターはここ数年で、試作を中心に世界で急速に普及し始めた。2013年に約30億ドル(約3200億円)だった市場規模が、20年には約7倍に膨らむとの予測もある。

(リコー)16年度中の製品化をめざし、開発に着手した。3Dプリンター世界大手の米ストラタシスに供給しているプリントヘッドの技術と、光を当てたときに瞬時に固まるインク技術などを組み合わせる。試作品だけでなく、自動車・電機などの部品の量産向けなどの需要を狙う。価格は1台500万~2千万円程度を想定している。
まず月内に米ストラタシスなど他社の3Dプリンターの輸入・販売と、同製品を使った試作の受託製造サービスを始める。自社開発品を含めて新たな3Dプリンター事業で当面年50億円の売り上げをめざす。
(キヤノン)5年以内の発売を狙う。キヤノンは既に初期段階の試作機を製作済みだ。造形の材料となる樹脂を特定の場所に積み重ねて複雑な形を高精度で再現する技術などを開発しているもよう。
(セイコーエプソン)5年以内の発売を狙う。幅広い産業に対応できるよう、金属など樹脂以外も材料に使える装置をめざしているとみられる。

3Dプリンターはこれまで多品種少量生産に向くとされ、患者に合った人工骨の製作などで利用が始まっている。造形の精度を高め、複数の金型を組み合わせて作っていた部品を直接成形できるようになれば産業用途が一気に広がる。

3Dプリンターメーカーはベンチャー企業が多く、現在はストラタシスと米3Dシステムズが世界シェアをほぼ二分している。


3Dプリンター、15万円前後で発売(13.4.17日経)
樹脂部品などを簡単に作れる「3Dプリンター」の世界大手、米3Dシステムズは5月をメドに国内最安値となる15万円前後の製品を発売する。一般消費者や中小事業者の設計者などが家庭で使うことを想定。
 
3Dプリンターの世界市場は2019年に11年比で4倍弱の6000億円になるとの予測がある。特許を持つ3Dシステムズとストラタシスの米大手が「世界の2強」とされ、日本でも強い。

3Dシステムズが発売するのは小型機「CUBE(キューブ)」。高さや幅が14センチまでの立体物を作ることが可能。プリンター本体の大きさは縦と横が26センチメートル、高さが34センチメートルと机の上にも載せられる。重さも4.3キログラムと持ち運びが容易。米国などでは1299ドルで販売され売れ行きが好調なため日本市場投入を決めた。

CUBEは溶かした樹脂をノズルの先から押しだし細かな層を積み上げて立体物を作る。ノズル制御など機構部分を簡素にし価格を抑えた。精度の目安となる1層当たりの高さ(積層ピッチ)は35万円程度の機種で0.1ミリメートルだが、今回は0.2ミリメートルとなる。若干精度が低くても歯車のような複雑な形状の試作部品のほか、スマホのカバーやフィギュアのような玩具なども簡単に作ることができる。

造形物の設計データはパソコンで作成して取り込む。業界では写真を取り込むだけで設計データが作れるソフトなども開発されている。原料の樹脂も販売する。大企業の設計者らが家庭で手軽に使うようなニーズも取り込みたい考えだ。

3Dプリンターは日本勢ではキーエンスなど数社しか製品化していない。今後は中核の積層技術など米国勢がおさえる特許が切れていくこともあり機械メーカーなどが参入する見通しだ


3Dプリンター、多品種開発容易(12.11.7日経)
(バンダイ) 東京浅草に近いバンダイ本社。正面入り口を入ると、ガンダムなどキャラクター模型が並ぶ。ヒット商品を生み出す陰の主役が高性能の3Dプリンター。原料の樹脂を入れれば、粒子を噴射して短時間で試作部品を成型できる。フィギュアの製作は各部品の高い精度が求められる。従来は精密な金型の製作に2~3週間必要だが、「3Dプリンターなら試作が1~2日でできる」と設計チームの古沢リーダーは語る。同社は05年に最初の機械を導入。現在は新型機を含めて5台まで増やしており、愛好家を納得させる製品作りにフル稼働している。

(ライオン) ライオンの包装技術研究所では歯ブラシの取っ手などの樹脂部品を試作する。「設計データを入れておけば、一晩で模型ができる。開発効率が一気に上がった」という。


世界の製造業は今、歴史的な転換期にある。多くの企業が大量生産によるコスト削減を追い求めてきた。それは巨額投資による規模の拡大こそが利益を増大させる「勝利の方程式」だったからだ。

ここで見逃せないのは3Dプリンターが日本の製造業にとってもろ刃の剣になりかねないことだ。日本は金型のような基盤技術に強く、中国などの企業に対する優位性を維持してきたが、3Dプリンターのようなデジタル機を購入すれば同じ様な生産技術を確保できる。製品開発に不可欠な試作では投資負担が軽くなり、アジアの新興企業も様々な製品に参入しやすくなる

11年の3Dプリンターの世界販売台数は10年前の5倍の約6500台だ。金額ベースで17億ドル程度(サービス含む)。現在は米ストラタシスなど海外大手3社が6~7割の世界シェアを握っている。日本ではシーメットが数千万円の大型機を手掛けており、キーエンスは昨年新規参入した。

ただ、3Dプリンターも魔法の杖ではない。成形は樹脂品が対象で、金属材への対応は難しい





Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.