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投資家モーちゃん日記【株の適正値】

自動運転車

ガラス大手、自動運転車に照準(16.10.18日経)
大手ガラスメーカーが自動運転車の普及をにらみ、高機能部材の生産・開発体制を強化する。日本板硝子は自動ブレーキ搭載車や自動運転車に適した高精度フロントガラスの生産比率を2017年にも5割に高める。旭硝子も電波を妨げないガラスを開発する。

日本板硝子は舞鶴事業所に30億円前後を投じ、17年までに表面のゆがみを抑えた自動車のフロントガラスの生産ラインを増強する。プレス機を使ってガラスを1枚ずつ成型し、熱したガラスを自重で曲げる従来製法と比べ、ゆがみの少ない高精度なガラス面を作りやすい。

舞鶴事業所では1年間に自動車300万台分のフロントガラスを生産する。増強によって自動ブレーキ搭載車や自動運転車など向けの高精度品の比率を現状の3割から5割に高める。セントラル硝子も18年までにルクセンブルクの工場に約30億円を投じ、精度の高いガラスを作れる加工ラインに刷新する。

自動運転車は車載カメラなどで前方の映像を分析し、周囲の人や車の有無を把握してクルマをどのように走らせるかを決める。フロントガラスの形状がわずかでも自動車メーカーの設計からずれると正確な画像認識ができなくなる。今後、高精度ガラスの需要が拡大すると判断した。

自動運転車は外部とやり取りするデータ量が増えるため、通信を妨げないガラスの技術も求められる。旭硝子は電波と干渉しないような回路を埋め込んだリアガラスを、独ダイムラーが今春発売した高速道路で自動運転ができる高級車に納入した。今後は回路設計まで含めた自動車メーカーへの提案を強化する。

米ボストンコンサルティングによると、自動運転技術を搭載した車は25年に世界自動車販売の13%(1450万台)、35年には25%(3040万台)になると予測する。トヨタやホンダは20年に緊急時にのみドライバーが運転を担う「レベル3」の実用化をめざし、米フォードは21年までに完全自動運転車の量産計画を掲げる。


デンソーと東芝、自動運転向けAI技術開発(16.10.18日経)
デンソーと東芝は17日、自動運転車や安全運転支援システム向けに人工知能(AI)技術を共同開発することで合意したと発表した。これまでそれぞれが自社で開発してきた、画像認識のシステム向けのAIを共同で手がけ、実用化を急ぐ。東芝は2018年中に新技術を組み込んだ画像認識用のシステムLSI(大規模集積回路)のサンプル出荷を始める計画だ。

共同開発するのは「深層学習(ディープラーニング)」の仕組みを取り入れた「DNN―IP」と呼ぶ技術。人間の脳の神経回路をモデルにした計算手法で、物体などを高精度に認識処理する。

この技術では、AI自らが対象物の特徴を抽出して学習することができて、飛躍的な精度向上が期待できるという。

デンソーは画像センサーへの応用で関連技術の実用化スピードを速める。東芝は名古屋大学と共同で自社のLSIを使って障害物を回避する自動運転システムの開発を進めるなど、自動運転車関連の事業を強化しており、今回もその一環。東芝はデンソーに、前方監視カメラシステム向けに画像認識用のLSIを供給するなどこれまでも協力関係があった。


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