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投資家モーちゃん日記

非鉄金属

個別企業の特徴・経営方針など
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住友金属鉱山、EV電池材に集中投資(2)(14.10.21日経)
住友金属鉱山は電気自動車に使うリチウムイオン電池材料の生産に集中投資する。約200億円を投じて2015年末までに電池用正極材の生産能力を2.2倍にすると発表。電池材料の原料生産を増やすため、建材のさび止めに使う亜鉛の生産を打ち切る。

(1)磯浦工場(愛媛県)
約150億円を投じ、リチウムイオン電池の正極材となるニッケル酸リチウムを増産する。主な供給先はパナソニックで、同社がテスラのEV向けに納入する電池に使う。磯浦工場は今年6月に生産能力を月300トンから同850トンにしたばかり。テスラが12年に発売したセダン型のEV「モデルS」の需要が堅調なことを受け、15年末には同1850トンまで引き上げる。

(2)播磨事業所(兵庫県)
約50億円を投資し、ニッケル酸リチウムの原料となる硫酸ニッケルも増産する。16年10月までに年産能力を現在の2.3倍の年4万5千トンにする計画だ。ガードレールなどのさび止めに使う蒸留亜鉛生産に携わる約100人の従業員を電池材料の生産などに移す。


住友金属鉱山(11.2.1日経)
住友金属鉱山は2013年までに、ニッケル原料の生産能力を09年比2倍の年7.2万トンに引き上げる。原料の大半を自前で調達できる体制を整え、コスト競争力を高める。同社はニッケル含有率が数%の鉱石をフィリピンなどで採掘。ニッケル成分を約6割に濃縮した原料を新居浜市の工場に持ち込んで精製し、地金や化成品などの最終製品に仕上げている。ニッケルの含有率が低い鉱石を精錬できる高度な技術で世界の競合他社をリードしている。

(1)フィリピン子会社CBNCがパラワン島に持つ工場にニッケル成分を短時間で濃縮できる新設備を導入。原料の年産能力を約1割増の2.4万トンとした。
(2)約2割を出資するインドネシアのPTインコはスラウェシ島の鉱山に水力発電所を建設する。電力を十分に確保できれば住友鉱山が供給を受ける量は約2割増の年間1.8万トンになる。
(3)フィリピンのミンダナオ島では13年に新工場を建設し原料を年3万トン生産する。

原料増産に合わせ地金など最終製品の生産能力も引き上げる。日本のニッケル工場では13年度までに地金の年産能力を6割増の6.5万トンに、電池材料などに使う化成品は約7割増の年1万トンにする。
ニッケルはニッケル水素電池やリチウムイオン電池の主要原料。耐食性が高く、原発にも使われる。世界需要は20年に09年比ほぼ2倍の年250万トン超に拡大するとの予測もある。


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