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投資家モーちゃん日記【株の適正値】

■投資の原点

確信を持って投資をするには(H20.2.2)


●バリュー投資家といえども、当初は自分で計算した企業価値などを信じて投資をしますが、このたびのような大暴落に見まわれて買値を大きく下回ってしまうと、さすがに自信を失ってしまうものです。

●株式市場というのは、欲や恐怖で値段が決まりやすいところなので仕方のないことと言えるかも知れません。
そんな中、投資家として唯一信じられるのが会社の清算価値といわれている1株純資産(それも土地などの含み損益を加減したBPS)です。
一時的にPBRが1倍を切ることはあっても多くの投資家が理性を取り戻せば(赤字などでBPSを減らさない限り)いずれ戻ってくる値段だからです。

●私の場合はBPSといっても「現在のBPS」よりも「将来のBPS」を重視しています。
「将来のBPS」が増えるには会社が利益を出し続けなくてはなりません。
会社が将来稼ぐであろう利益を大雑把に予測して「将来のBPS」を計算し、それよりも安い値段で投資しておれば何も怖いものはありません。
これが「本当に安心して儲けることができる投資法」だと思います。

●ところで、連結決算のBPSというのは「1株純資産」と呼ばれていますが、これは「貸借対照表の純資産合計」÷「株数」の計算結果には一致しません。
何故なら、貸借対照表(B/S)の純資産合計には連結子会社の少数株主持分(親会社以外の株主の持分=他の株主に帰属する資産)が含まれていますが、BPSはそれが除かれているからです。

●B/Sの純資産合計に少数株主持分が含まれるのは形式などを国際会計基準に合わせたためです。
欧州企業などでは、少数株主がいる連結子会社が殆んど無いらしいので、問題はないでしょうが、日本ではこの種の連結子会社が多いため、資産や負債に加えて純資産にも少数株主帰属分が加算されたままの変なB/Sとなっています。

●このため、東証は上場企業各社に対して、決算短信などのBPSには少数株主持分などを差し引いた数字を報告するよう指導しており、会社四季報などもその数字を採用しているというのが実状となっています。

●補足
株は何故儲からないか




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