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投資家モーちゃん日記【株の適正値】

2013.03.19
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まずは現状把握です。
日経平均株価の1970年以降の大幅な下落相場は次の通りでした。

(日経平均株価)
《天井値》      《底値》      《下落率》
5359円(1973.01)  3355円(1974.10) ▲37%
38915円(1989.12) 14309円(1992.08) ▲63%
22666円(1996.06) 12879円(1998.10) ▲43%
20833円(2000.04)  7607円(2003.04) ▲63%
18261円(2007.07)  7054円(2009.03) ▲61%

偶然でしょうか。「日本の不動産バブル崩壊」、「ITバブル崩壊」及び「欧米の住宅バブル崩壊」、つまりバブル崩壊といわれるケースでは全て日経平均の下落率が60%台前半の数字になっています。

ということは、単純に考えると大暴落相場から完全に逃げそびれて株をそのまま放置した場合に、トコトン下がっても損にならないようにするには、次に市場全体が天井を打つ前に自分の資産を2.5倍以上にまで増やしておかないといけないということになります。

ジャスダックの場合は2009年に最高値の4分の1(?)程度まで下げたので、2.5倍でなく4倍以上に増やしておく必要があります。

このためには、どうすればよいでしょうか?
個人投資家が細かい売買を繰り返して資金を2.5倍とか4倍にまで増やすのは至難の業です。

私の場合、利食いの目標を1.5~3倍程度と大きくして、利食った後はまた割安な株に投資して資金を雪だるま式に増やしていくのが現実的な方法だと思っています。つまり、このことが結果的にリスクをミニマイズすることにもなると考えているのです。

また、信用取引などでレバレッジをかけている場合は更に多くを稼いでおく必要があることは言うまでもありません。

ただ、信用取引というのは一つ歯車がくるうと、ポートフォリオ全体に影響してくるので、端からやめておいた方がいいと思います。どうしてもやりたい場合は上昇相場の初期~中期までに限定すべきです。ただ、人間というのは欲が深いので、そんな器用なことが実際にできるかどうか疑問ですが・・・。


因みに、米国の場合の下げ率は日本ほどではありませんでした。

(NYダウ)
《天井値》      《底値》     《下落率》
$1051(1973.01)   $577(1974.12) ▲45%
$11722(2000.01)  $7286(2002.10) ▲37%
$14164(2007.10)  $6547(2009.03) ▲53%


この様に過去のデータから、株で恐ろしいのは、それまで上げ過ぎていた株がバブル崩壊などで長期に亘る下落相場に突入した時です。これは業績が悪い株だけでなく、好業績株も同じ様に売られるためです。

特に、日本株の場合は売買の主体の7割が外国人なので、米国などのバブル崩壊で米国株が暴落すれば、外国人などから「換金売り」を浴びせられて暴落してしまうのです。リーマン・ショックがその代表的な例でした。

ここで不思議に思うのは、壊滅的な下落相場の原因が「株価や住宅価格の上がり過ぎ」にあることです。私の記憶では、過去に「突発的な外的な悪材料」が原因で(一時的な暴落はあっても)長期の破壊的な下落相場に突入したといった事実が殆んど思い当たらないのです。

そう考えると、今回のキプロスの預金封鎖問題などは投資家としては聞き流してもいいのかもしれません。

つまり、株というのは「上がり過ぎた時が一番リスキー」だということです。怖いのはバブルです。上がりすぎた株式が天井を打って、下がりだした時が一番下落率が高いようです。

これは人気化した個別株にも当てはまるので、適正値を大きく上回る株には投資してはいけないということになります。




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最終更新日  2013.03.20 16:36:39
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