毛利修三の一言

桜のつぼみが膨らんだのに、昨日は冬に逆戻り。
またコートを着ました。
三寒四温とは、昔の人はよく言ったもの。

宇和島市立吉田病院、存続が危ぶまれるほど、
厳しい状況になっております。
昨年の１１月山本四郎先生（私の同級生で、四郎先生
に大変ご無理を言いました。）が吉田病院に常勤内科医
として来て頂き、これで何とか前向きにと希望を抱きましたが。。。。

市長はじめ関係の方々が、医師の確保に真剣に取り組んで
いると聞いております。
県も心配していると聞いております。
愛大医学部もこの状態は知っているはずです。

しかし、地方病院の吉田病院には医者が来ません。
どうして。。。
いろいろと話を聞きます。
なるほどと思うことも残念ですが、確かにあります。

私は今国境なき医師団のことを思い出しております。
人の生命を守る、まさに聖職として自分を犠牲にしてまで
地球の僻地に赴く、本当に尊い、まねの出来ない姿に
いつも頭が下がる思いです。

国境なき医師団と同じにとは、とても言えませんが、地方の
医療を守って頂く、一人でも多くの先生が今、本当に求められて
いると思います。