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今日12月定例議会にたちました。
全文を少しずつ書きます。 「農は国の基、地方は国の礎」農業問題と地方の問題を中心に 質問を致します。 山のミカンが色づき、ふるさと南予は一番美しい、活気のある 季節を迎えております。 ミカン農家の再生に真剣に取り組んでいただいております県 農林水産部に感謝をしながら質問に入ります。 ひとつ気がかりなことがあります。それは「ミカン王国愛媛」が いつの日からか「柑橘王国愛媛」と置き換えられたのではないかと 言うことであります。 ミカンはもちろん柑橘でありますので、目くじらを立てるような 話ではありませんが、問題は愛媛の枕詞として、あるいは代名詞と して、どちらが相応しいかということであります。 旅先で「どちらから来たのですか」と聞かれることがありますが、 「愛媛から来ました」と答えると「愛媛のミカンはとてもおいしい ですね!」と言われ嬉しくなることがよくあります。 聞くところによれば、置き換えた理由は、「昭和45年から33 年間続いた、温州ミカン生産量日本一の座が平成16年に和歌山県 に奪われた。しかし、晩柑類も含めれば、やはり生産量は日本一で あるから」と言われ、また晩柑類の販売を促進するためだとも言わ れております。 理屈はそのとおりであり、十分理解はできます。 しかし、この「ミカン王国愛媛」と言う言の葉は、愛媛のミカンを 日本一に育てた先人の汗と涙、その気概と誇りを表現したものであり ます。また愛媛の県花はミカンの花であり、三年前に立派に完成した 果樹試験場も「みかん研究所」と名付けたではありませんか。 ちなみに、先日インターネットで、「ミカン王国」と「柑橘王国」を キーワードに検索してみたところ、ヤフーでの検索件数は「ミカン王国」 がなんと約226万件だったのに対し、「柑橘王国」では2万4500件。 100分の1という結果でありました。アピール度や知名度から見ても やはり「ミカン王国」は捨てがたいものであり、ミカンという響きを 大事にした「ミカン王国愛媛」が相応しいと思いますが、どのように お考えか、ご所見をお伺いし、質問の本論に入ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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