2018/03/17(土)19:46
当たった、でも、何だこりゃ!(シチズン)
電波時計が当たった!、
金券中心の応募なので、商品の当選は、久々である。
旅行に持ってもいける小型のものなので、重宝しそうである。
と、思ったのだが,この電波時計の設計がよろしくないのである。
24時表示が選べないのは、個人的には極めて不便である。
しかしながら、24時表示を好むのは少数派らしいので、ま、許そう。
許せないのは、「リセットボタン」である。まず、位置が良くない。
正面にある、三つのボタンの真ん中にある。
左はカウントアップに使う、「+」表示のあるボタン。
右はカウントダウンに使う、「-」表示のあるボタン。
その間に、無表示のボタンがある。
形状が、やや違うが、よくあるようにくぼんでいるわけでない。
両隣と遜色なく、堂々と出っ張っている。
そう、このボタンが「リセットボタン」なのである。
この電波時計を初期状態に戻してしまう。
電波の受信から、やり直しになってしまう。
因みに、電波の再受信は、「+」と「-」のボタンを、
同時に押して行う。これは、逆でしょう!
「リセットボタン」が、「+」と「-」の同時押し。
再受信が、真ん中のボタン。
その上で、真ん中のボタンに、「電波マーク」を表示。
もっとも、真ん中のボタンは不要で、
「時間セットボタン」と「アラームセットボタン」の同時押しで十分だ。
完全な設計ミスと言えよう。
この時計はシチズンの「8RZ008」である。
恐らく不人気で、超安値で仕入れて「賞品」に仕立てたのであろうか。
楽天でも、2店舗しか扱っていない。製造打切りで、入手難か。
シチズンのHPで検索すると、そんな商品はない!と出た。
クロックのページに入ると、「リズム時計」のページに飛ばされた。
リズム時計のページには、この型番で掲載されていた。
こういうことだから、かかる妙な商品を世に出してしまうのだろう。