テーマ:お勧めの本(7214)
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「人間拡張の原理」の姉妹書であると思っている。
というわけで、こちら↓↓↓も読み直してみた。 初版は1951年、 副題は「Folklore of industrial Man」であるが、 邦訳は「産業社会のフォークロア」となっていて、 疑問を感ずるとともに、中は大丈夫(?)と思ってしまう。 原題は、「The mechanical bride」と邦題に一致する。 ”機械の花嫁”なる章もあるのだが、 つまるところ「セックスとテクノロジーと死」を、 「機械文明民俗」から見据えている。 言うならば、 「市場メカニズムと人間不在のテクノロジーによって 拡張し続ける『セックスと死』」が、 テーマということになろうか。 半世紀も前の著作であり、テレビが世に出始めた頃の著作である。 しかし、今もって、読むに値すると思うのである。 もちろん、原著がお勧め。 2,136円 機械の花嫁 産業社会のフォ-クロア [ マ-シャル・マクル-ハン ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.05 12:31:11
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