テーマ:マラソンに挑戦(5802)
カテゴリ: 藻緯羅の放談
大会に際して、壮大なスケールの交通規制が実施される。
3万人の人間が公道を走って移動することに伴い、 都心を中心に10キロ圏で長時間にわたり交通が制限される。 加えて、予測困難な観戦者の状況がある。 人出は、どうなるのか? どう移動するのか? コースは、 東京都庁を出発し、 飯田橋、皇居前、日比谷を経て、 品川から銀座を抜け、 日本橋、浅草雷門、築地を通って、 東京ビックサイトにゴールインするという、 まるで、 「はとバス」コースである。 因みに、「はとバス」が協力している。 このイベントは、 マラソン競技と市民マラソンの合体ではあるが、 最大の眼目は、 「非常時警備」の実地シミュレーションにあるのではないだろうか。 健常者はもとより、車いすも走る。視覚障害者も走る。 知的障害者も走るし、臓器を移植された者も走る。 大混乱の中、公道を人が逃げる時も、そういう混合体に違いない。 だから、 意図しているかどうかは知らないが、かかる演習効果はあるはずである。 あまりの規制に苦情も出ているらしいが、それも含めて「演習」になる。 というわけで、 勝敗の行方より、警備と中継の行方に興味がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.07 20:50:19
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