テーマ:たわごと(26724)
カテゴリ:ー 憲法随想 ー
年金問題に沈んでしまっているように見える憲法問題。
しかし、 憲法9条問題も視野に入れて、参院選に対応しなければならない。 さもないと、 20代、30代は、戦闘員として 国外で、殺すか、殺されることになる確率が高まるだろう。 そう、 戦争放棄の概念が象徴的なものに変えられるからである。 その結果、国外で戦闘行為に参加することになるだろう。 中高年は、前線に出掛けることはないだろう。 少子化で、戦闘員不足になるから、徴兵制も復活するだろう。 否、 既に復活している。ボランティア、大地震対策の美名のもとに。 中高レベルで、全学動員して、 男女混成「ひめゆり部隊」の訓練が行われている。 もちろん、 現場には、そんな意識は皆無に近いだろう。 しかし、 支援している側には、そういう意識が少なくない。 9条が、しっかりと機能しているうちは、 美名とおりの成果がある。 しかし、 9条が消えれば、 それは「ひめゆり部隊」の完成になってしまう。 さて、どうする? 我が自衛隊は、 矛を海外に持ち出すことはしない。 専ら、 矛が国内に持ち込まれるのを防ぎ、 自然の脅威に備える、 国内秩序の非常の混乱を収拾させる、 かかる技をもち、磨くのである。 こうなっていなければならないのである。 言い換えれば、 イラク戦争に、今も参加しているが、 警察以上の武装は、派遣しないのである。 因みに、 自衛隊の輸送機をイラク迄、持って行くだけでも 大変なのである。 矛を持ち出さない主義から、航続距離が短いから。 それを、わざわざ持ち出したのは、 矛持ち出しの実績作りではなく、 だから足の長い輸送機が必要なのだと主張する為だ。 輸送機は、いつでも攻撃機に変わる。 戦争をしたい側は、日夜、彼らなりに 深謀遠慮、術を尽くし、策を弄して、 一歩一歩、進軍を続けている。 さて、 どうする。 我々は、 最終兵器を使わずに、国際紛争を解決する道を、探求して行くのである。 探求の道は、難儀な道であるから、退路を断たねば、歩けないのである。 9条の存在は、そういうことである。(新戦争論を読んで) 平和に暮らす、戦争しない経済学 自衛隊装備年鑑(2003ー2004) 平成災害史事典(平成11年~平成15年) 自衛隊がサマワに行った本当の理由 世界が完全に思考停止する前に 戦略爆撃の思想新訂版 非武装中立と平和保障 自衛隊で取れる免許・資格改訂版 1970・11・25三島由紀夫 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.28 14:19:17
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