2009/09/09(水)14:48
高齢配達人と集合住宅
集合住宅を転々として、
もう30年になるだろうか。
このところ、
遅配・誤配が増えた気がする。
その理由を想像するに、
配達人の高齢化と、
宛名の小文字化では、
ないだろうか。
職業意識の希薄化も、
一因かもしれない。
というのも、
昔は、大きく部屋番号が手書きで添えられていた。
明るい社内で、自ら配達準備をしていたのだろう。
今は、
その時間が取れない?
面倒を避けている?
集合住宅の郵便受けは、一カ所に集中設置されていて、
郵便受け付近の明るさは、薄暗い場合が大多数であろう。
薄暗い場所で、
老眼の目で、
高さ2ミリの文字を、
読むのは辛いに違いない。
小文字化の理由は、コスト削減であろう。
小さくすれば、インクの消費量と印刷時間が減る。
印刷文字の大きさを半分にすれば、
コストは1/4になる計算である。
配達会社が引き受けなければいいようなものだが...
高齢化の理由は、何だろう。
業者によって、その程度は異なるような気がする。
郵便が、「先」を行っているようにも思える。