テーマ:マンション大規模修繕(32)
カテゴリ: 藻緯羅の放談
7ヶ月の予定で始まった、
10年目の大規模修繕工事。 主な工事は、 外壁の補修と鉄部の塗装と、 不十分な防水処理の強化。 居住するマンションは、 タイル張り仕上げである。 一部は、塗装ですが... タイルを剥がす際の音は、 かなりのものである。 家の前で道路工事を、 やっている感じである。 工事期間中、足場と養生シートで建物全体が包まれる。 養生シートは、スリガラスよりは透明度があって、 日差しが感じられるものの、眺望はかなり妨げられる。 しかし、 現実には、日差しも眺望も全くなくなってしまった。 作業時間中は、カーテンを締めてしまうからである。 なぜなら、業者からの要請がない時も、 作業者や関係者が、足場を往来するので、 高層階に住んでいると、そういう状況に 不慣れだからか、かなり気になるので、 要請の有無に関わらず、閉めている。 カーテンを開けるのは、作業のない日曜だけである。 床面の防水補強工事の際には、 当然ながら、使用が制限される。 非常階段でも使用禁止になるので、 非常時の脱出には使えない!? 物理的には、強行通行はできそう... いずれにしても、 思っていた以上に生活上の不便に遭遇している。 7~15年後の次の大規模修繕工事の際は、 今回を越える生活上の不便に遭遇するであろう。 これまで、 借入金返済の都合で、5年前後で買い換えていた。 すべて新築を購入してきたので、大規模修繕工事 による生活上の不便を、自動的に免れていた。 それ故、初体験中。 さて、 5年前後のローテーション生活に戻るか? しかし、 物件選択・引越には、労力と時間を要する。 「半年の生活不便」の方が、楽かな??? これまで、 マンションの選択時には、大規模修繕計画を、 工事予算的な面で、チェックしていたが、 生活上の影響を考えて、 工法などのチェックも、しておくべきだった。 タイル外装は、 剥がす作業の発生を考慮して、 評価点を変更しておこう。 もっとも、 使うかどうかは、微妙だが... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.24 07:52:45
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