2017/05/03(水)05:57
千年に一回の大地震へ対策とは...
東日本大震災の復興金庫が、
他の目的に使われていると、
マスメディアが、賑わっている。
その責任は、
改正案を作った自民党?
予算を執行する民主党?
改正案を成立させたのは、
民主党でもあるから、
民主党の方が重いのは明白。
責任論は、ともかくとして...
藻緯羅が思うに、
千年に1回の大地震への対策は、
いかにあるべきなのか?
その議論を国会でやらないから、
こういう事態になるのだろう。
巨大津波に備えて、壁を作る?
浜岡原発の現場を見れば、
対策の異常さが感じられる。
基本的対策にハードウェアは、必要ないであろう。
必要ないというより、資源効率の悪い対策である。
千年先ことか、明日くるかもしれないことだから。
東日本においては、
余震への備えと、千年後への備えをどうするか?
それを、復興と絡めて議論する必要がある。
高齢化や科学の進歩も視野にいれる必要がある。
千年後のことであるから、科学は?人口構成は?
その予測は、不可能に近いであろう。
ということは、千年後に備えた対策、
言換えれば、
今回の東日本大震災の再来を想定した対策は、
「無価値」といっても良いだろう。
西日本においては、接近していると予測されるが、
明日、来るかもしれないのである。
90%が完成した時に、発生することもある。
その場合、策によるが100%無駄ということも。
西日本においては、あるいは首都直下地震においては、
明日、来るかもしれないのだから、
1日1歩で、効果が高まる対策を重視すべきであろう。
それは、
いわゆる「ソフト」の部分に重きを置いた対策であろう。
その策は、東日本の余震においても有効となるはず...