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1989年11月末に発行されている、
宇野正美著の「見えざる帝国」という、 【送料無料】見えざる帝国 [ 宇野正美 ] いわゆる「陰謀説」に関係する本を、 読み返してみたら... 276ページに、こんな一節があった。 === こともあろうにこの日本で 原発事故が起きれば 大パニック間違いなしである。 事故を起こしてないない原発までもが すべて止められてしまうだろう。 止めなければパニックに陥った世論を しずめることはできない。 それによって、 日本のエネルギー供給は急速に低下し、 工業力も落ち、企業は生産抑制に 追い込まれていくだろう。 原発事故が日本で起きれば、 石油価格の暴騰をもたらすに違いない。 世界支配のために日本では原発事故が 効果的に作用するとするなら、 これが絶対に演出されないということは ありえないことである。 (中略) 1989年6月26日、 通産省エネルギー庁は原発事故やトラブルの大きさを、 地震の震度のように9段階にランク分けして発表する 評価尺度を決定した。 (中略) 原発事故がありうるという前提にたって 国民の指導にとりかかったと考えられないことはない。 === 「陰謀説」に加担する部分の言い回しは慎重だが... きっかけは巨大地震だが、全ての原発は止まり、 日本の生産力は抑制されそうである。 その前に、労働人口が既に抑制されてしまっている。 人口抑制も、「陰謀説」に含まれるのであろうか??? さらには、巨大地震すら、 「陰謀」によるものという主張を彼らはするが.... 見えざる帝国 / 宇野 正美 【メール便送料無料】【あす楽対応】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2020.02.01 09:13:09
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