2013/07/15(月)08:44
琢磨、インディ・レース中に追突事故!、残5戦は猶予R入り
サンスポ.com↓によると、
sanspo...0715
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インディの主催者は13日、
7日に事故を起こした佐藤琢磨を“有罪”とし、
9月1日決勝の第16戦まで5戦の間、
処分を猶予すると発表した。
改善が見られなかった場合は
罰則を科す可能性がある。
琢磨はピットイン時に、
ハンターレイ(アンドレッティ)に追突。
過去に接触で琢磨が被害者になった相手だけに、
“未必の故意”を疑われた可能性も浮上。
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「故意」でなければ、過失ということになる。
36歳というから、
脳が劣化を始めたとも思えないが...
頭部へのダメージの大きい仕事であるから、
MRIを撮れば、
何らかの問題が見つかるかもしれない。
ピットに入る前は、
いろいろと考え事をしているのだろうが、
「追突」したということは、
明らかな前方不注意である。
自動車運転というのは、
多数の「行為」を、同時進行させなくてはならない。
しかも、注意の向け方のバランスを、
時々刻々と、適正に変化させなければならない。
自動化が進んでいるとはいえ、
大変な能力を要求されているのである。
プロのレーサーは、運転技術はプロだが、
この注意の向け方のバランスに関しては、
アマチュア中のアマチュアといっていい。
同じような技術を持つものが、
同じような車に乗って、
決まりきったコースを、
決まりきった時間、走っているのだから。
いわば、
自動車教習場で運転しているようなもの。
しかし、
一般道や高速道路を走る、一般ドライバーは違う!
異なる車のみならず、歩行者も車いすも犬もいる!
道路は、4叉路は当然として、7叉路も珍しくない!
どこから、何がやってくるかも判らない。
行く者は、何を考えているかも判らない。
運転者の技術レベルも健康状態も、判らない。
そこを、細心の注意で、走り抜けているのである。
唯一、安全側なのは、
「走行速度」が、遅いということだけである!
それ故、
「スピードは控えめに、ブレーキは早めに」
が、鉄則なのである。