2013/07/31(水)12:24
特種東海で、皮算用を試みる
南アルプスに広大な土地を保有する、
3708 特種東海製紙の株価が冴えない。
藻緯羅は、その将来性に期待しているのだが、
前期決算説明会の資料から皮算用してみよう。
次期中期経営計画へ向けての方向性から、
2015年頃からリニア新幹線工事が始まると、
期待される。少なくとも、試掘は始まるだろう。
その際、
大型重機が通る道路が必要となるだろう。
さらには、残土を棄てる場所が必要となろう。
いずれも、この土地を使うほかはないであろう。
無料ということは考えられない。
年間数億円程度は期待していいのではないか?
収益が様変わりするわけではないが、
利益の下支えにはなるだろう。
期待は、この道路と棄て場所の再開発である。
環境に配慮しながら、
JR東海と共同で、観光開発に向かうのではないか?
その場合は、収益が様変わりする可能性がある。
赤松水力発電所も観光資源になるであろう。
この発電所の売電も2015年には始まる。
こちらは、収益にかなり貢献するはずである。
ただの皮算用だが...待てば海路の日和あり...