テーマ:株の銘柄情報(622)
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ワンポイントの「高計算力レンタル」は、
さくらインターネットの事業の一つである 「高火力コンピューティング」 を指す藻緯羅の造語です。 さくらインターネットでは計算リソースとして、 現在のところ、GPUサーバーを使用していますが、 量子コンピューターなど、今後、次々と生まれてくる、 特殊なCPUサーバが計算リソースとして使える。 データセンターは規模のビジネスですから、 小粒なさくらインターネットは、本質的に、 ビジネスモデル的な弱みを持っています。 しかし、無理な規模拡大を行わない限り、 大手を嫌う一定数のユーザーが存在するから、 赤字体質になることもないと考えられます。 大学などの研究室の様子を流すニュース番組などを見ていると、 時代遅れともいうべき古いコンピューターを使っていたりします。 予算が限られるということもあるとは思いますが、 むしろ自前で作り上げたソフト資産が最新機種では動かない! という理由が大きいように推察します。 この傾向は今後も続くし、むしろ酷くなる可能性が高い。 稼働率を考えたら特殊なCPUを保有するのも難しい。 となれば、レンタル。 昔からハードの時間貸しビジネスは存在していたが、 設置場所まで出向いて、自分用に再インストール... しかし、ネット時代の今なら、 居ながらにして使える手軽さと秒単位課金も実現可能。 となれば... 「計算力」を時間貸しするビジネスの将来性は大きい。 もっとも、 「計算力」に重点を置くクラウドビジネスと言ってしまえば, それまでですが... さらには...データセンタも、 ビジネスモデルとして規模の弱みを持ちますが、 札幌のデータセンターでは意欲的な取り組みをしていて、 将来、花開く可能性を否定できません。 高火力コンピューティングhttps://www.sakura.ad.jp/koukaryoku/features/ 石狩データセンターhttps://www.sakura.ad.jp/corporate/corp/datacenter.html#ishikari さくマガhttps://sakumaga.sakura.ad.jp/ 社長のツイッターhttps://twitter.com/kunihirotanaka お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.12.12 15:24:38
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