テーマ:新型コロナウイルス(10920)
カテゴリ:健康・医療・介護
英国London大学のViyaasan Mahalingasivam氏らは、
新型コロナウイルス感染症とその他の原因による肺炎が、 腎機能に与える長期的影響を比較するコホート研究を行い、 新型コロナ肺炎は、他の原因による肺炎より、 腎機能の低下が加速していたとの結果を報告し、 JAMA Network Open誌電子版に掲載された。 (2024.12.26) 研究に使用したデータは、スウェーデンのストックホルムで、 2006年から登録されている、 クレアチニンやアルブミン尿の検査を受けた地域住民全てのデータ。 腎機能の評価には、eGFR(推算糸球体濾過量)を使用、 ・COVID-19診断前の患者のeGFRはほとんど変化していなかった ・COVID-19診断後には、1年当たり平均4.1mL/分/1.73m2低下 ・他の肺炎診断後は、診断前に比べ、2.8mL/分/1.73m2低下 コホート研究による統計的結論だが、 新型コロナによる肺炎を発症した人は、 継続的に腎機能を検査してゆくべきか。 参考にした記事↓ medical.nikkeibp...jama/202501... 1,540円 ![]() スーパー図解 慢性腎臓病(CKD) [ 富野康日己 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.02.06 07:20:04
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