テーマ:気になる技術動向(1405)
カテゴリ:健康・医療・介護
2025.6.22、スティーブン・ウォレス氏らの英国研究チームが、
化学誌「ネイ チャー ケミストリー」に、 大腸菌を利用してプラスチック廃棄物を一般的な鎮痛剤 パラセタモール(アセトアミノフェン)に変える方法を発見 と発表したそうである。 具体的には、 ペットボトルなどに使われるポリエチレンテレフタレート(PET)を出発点に、 それを大腸菌株に加えることで、ある化学反応を誘発させたそうである。 この反応で生成された分子を、遺伝子操作した大腸菌を使用して、 パラセタモール(アセトアミノフェン)へと変換することに成功したという。 当然ながら... 研究室や試験管内で成功したとしても、実用化とは別問題。 「いくつかの実際的な課題が残っている」と指摘されているようだ。 どうやら、成功はしたものの...「生産性」が悪いらしい。 しかし、 ”道”が発見されたということだけで、大きな成果! 化学の世界には、画期的に生産性を上げる”妙薬”がありうる。 参考にした記事↓ afpbb.com/articles... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.06.28 08:21:28
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