猪瀬知事の5千万円借用書に、印紙がないようだが...
朝日新聞デジタルの11月26日付記事↓によると、 asahi...20131126===東京都の猪瀬直樹知事(67)は26日午前、医療法人「徳洲会」グループから5千万円を受け取っていた問題で緊急の記者会見を開き、昨年12月の都知事選前に徳田毅衆院議員から現金を受領した際の「借用書」を公開した。5千万円は 「選挙資金でなく、個人の借り入れ」と改めて主張。 「仕事はちゃんとやらせて頂く」と辞任は否定した。===この記事には、借用書を示す知事の姿が、掲載されているが、それを見る限り、「印紙」が、貼ってないようである。もっとも、画像は不鮮明だが...印紙税法では、このような書類を作成したら、金額の記載がないか、1万円以上の場合には、印紙を貼付し、消印することになっている。罰則は、 1年以下の懲役または50万円以下の罰金。因みに、金額が5千万円と記載されていれば、印紙は、2万円分を貼らなければならない。印紙を貼らない納税方法もあるが、個人間の金銭貸借では、一般的ではないと思う。従って、5千万円の性質について法令違反が無いとしても、猪瀬都知事は、印紙税法違反の疑いが新たに浮上、もし借用書を、問題発覚後に作成して示したのなら、私文書偽造の疑いも、あるのかもしれない。人は、言動を取り繕うとすると、ますます、「重罪」をおかしがちである。おそらく、断り難く、軽い気持ちで受取ったのだろう。選挙後にでも、返すつもりだったのも、そうだろう。忙しさにかまけて、返しそびれたのも、そうだろう。しかし、「李下に冠を正さず」である。都民の一人としては、他に知事に適いそうな人を思いつかないので、続けて頂く他はないと思っているが...何らかのケジメは必要であろう。もちろん、李下に冠を正してしまった...限りの話。ケジメは、任期中、給与と同額を寄贈するのがいいと思うが、何かと規制もあると思うので、そうはいかないのかな。[楽天市場]モノココ楽天市場店1,500円【希少】コアなファン向け 昭和 収入印紙 オリンピック 切手? 外国切手 ヴィンテージ 印刷物 コレクション【中古】