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2007/08/26(日)16:08

世界陸上女子10,000メートル 見ていて気持ちのいい走り&トークでした。 福士加代子選手

スポーツ(36)

世界陸上大阪2007がついに始まりましたね。 前夜祭から今までほとんど見てしまいました。(^^;) 残念ながら多くの日本人選手に メダルを期待するのは酷なようです。 しかし、猛暑でコンディション調整が難しい中、 今の自分たちの能力をしっかり出し尽くそうとする 日本人選手が多くて印象に残りました。 私が特に印象に残ったのは、 女子10,000メートル走に出場した 福士加代子選手です。 女子10,000メートル走というのは、 400メートルトラック25周を 30数分で走り切る種目なんだそうです。 大変そうですが、どれだけ大変な競技なのか あまりピンと来ないですよね?(^^;) 女子10,000メートル走のランナーは、 どのくらいの速さで走っているのか調べてみました。 わかりやすくするために、 10キロを30分で走破するとすると仮定します。 そうすると、ランナーの走る速さは、 平均時速20キロということになります。 自動車を運転する方からすると、遅い と感じられるかもしれません。 しかし、時速20キロは そんなに遅い速度ではないみたいです。 スポーツテストなどで、 比較的なじみのある50メートル走に換算すると、 9秒で走り切る速さ(小学校の子どもの全力疾走) に相当します。 女子10,000メートルのトップランナーは、 50メートル走を9秒で走るペースで 連続200本続けて走るようなものなんですね。 いくらトレーニングしているとはいえ、 猛暑の中でこれをやっている選手たちには、 頭が下がります。 福士加代子選手のレースの話に戻ります。 福士選手は、タイム的にまともに走っては 勝てないということで、 レース中、自分からどんどん仕掛けていました。 しかし、途中で靴が脱げたりして、 健闘むなしく、福士選手の順位は10位。 残念な結果に終わりましたが、 「私はやれるだけやる!」 という福士選手の強い気持ちが レースから伝わってきました。 私は見ていて気持ちが良かったです。 レース後のインタビューも 気持ちが良かったですね。 プロ意識を感じました。 転倒して思い通りのレースができなくて 内心悔しかったはずですが、 それは内に秘めて、 疲れも感じさせずに観客、視聴者に 笑いを振りまいていました。 福士選手は、インタビューの最後に 「次の5,000メートル走は All my treasuresでがんばります!」 と答えていました。 サービス精神旺盛でいい人ですね。 こう言われてしまうと、 次の女子5,000メートル走も見なければ。(^^) 次こそエチオピア合宿の成果が 実を結ぶといいなと思います。 ★大人気!背中プリント入り★ アディダス グラフィックカンジTシャツ K0844

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