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テーマ:フェレット仲間集合~♪(649)
カテゴリ:フェレット
避けてきたインスリ治療、ついに先週の土曜日から始めました。
ボーッとする、後ろ足の脱力、ふらつく…それらに加え、口元を掻く仕草もたまにある。 いつもではないけれど、元気な時と、だるそうな時が頻繁に交差しはじめて もう私もこれ以上、治療を遅らせるわけにもいかないと今更ながら腹をくくった。 でも、心のどこかで血糖値がまた上がるのではなんて期待して、遅らせてしまってゴメン。 確実に体を蝕んでいってることを受け入れたくなかった。 フェレットは辛さを隠す動物だって理解してたけど、甘えていたね。 吐き気をもよおしているんだね。苦しいでしょう、つらいでしょう、しんどいでしょう。 モカは本当に強く優しい子だ。私の前ではいつも元気に振舞って、 いつも私の周りを歩き回り、ずっとつきまわって、一緒にいたいって思ってくれる。 低血糖に慣れてしまっているから、しんどいのに元気そうにしていたんだね。 私は心不全、腎不全、肝不全・・・ステロイドが与える副作用に肝臓・腎臓への負荷 感染症や利尿剤が増えてしまうことを懸念して、どうしても治療を遅らせてしまってた。 出来るだけ食べてもらって、がんばろうとした私を許して。モカ。 ついに、先週「28」という、この数ヶ月で最低の数値を叩き出してしまったね。 最初に疑いがあった去年の9月末で「59」そこから40~80の間をウロウロしてたけど それでも元気だから、出来るだけ後ろへ後ろへ延ばしてきたんだ。 普通、インスリノーマの疑いがあってから寿命は半年~1年って言う。 もう8ヶ月も治療もせずに頑張ってくれていたんだね、モカ。 去年の10月末から11月にかけて、もっと今より辛い状況、苦しい姿 死にそうなあなたの状況を見てしまった私は、それよりずいぶん元気そうなあなたを 過信してしまっていたね。許してね、モカ。 モカ、あなたは本当に優しい子。 獣医さんにも良く言われる、旦那さんにも良く言われる、本当に優しい子。 気性がおとなしく噛んだり引っ掻いたりしない、心の優しい子。 そして、モカ、あなたは本当に強い子。 どんなに苦しくても弱みを見せない、辛い時期も越えてきた精神力。 自分で死にたいなんて絶対に思わない、まだまだ私達のために生きると思ってくれる。 これからも、まだその気持ちを失わないで、私達と一緒に一日でも長く過ごそう。 本当に本当に本当に私のもとに来てくれてありがとう。 私はまだまだ諦めないけど、あなたもまだまだ私と一緒にいたいと思ってね。 本当は、いつお別れが来るか、考えると怖いけど、すごく不安だけど もしものときにどういう対応をすれば良いのか、もうちょっと勉強しなくちゃだけど 私が弱音を吐いちゃいけないから今日だけ少し泣かせてね。 明日からは元気な私であなたと過ごしたいから。 インスリノーマで闘っているお友達はたっくさんいて、1年も2年も頑張っている子達も いるのだから、私もモカも諦めないで頑張って行こうね。 今日はモカにお手紙を書きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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