2007/07/11(水)11:00
★★ 食べたくても食べれない~! ★★
いやぁ、みなさんお久しぶりです。
お元気でしたか?
さてさて、先日も「もこばちゃん細いね~、何食べてるの?」と聞かれ、
う~ん・・・ と言葉に詰まった私。
体質的に太らない、って言うのが私が細い理由だけど、一緒に住んだ友人や主人が細くなっていったのは、私が作る食べ物のせいだと思うの。
で、「毎日食べてるものを電話で教えて! ブログに書いて!」と数人からお願いされていたので、とりあえず一週間食べたものを書いています。 もうすぐまとめて載せますね。
粗食だけどたっぷり食べる私ですが、ここ2週間ほど食べたくても食べれない・・・って状況に陥ってしまいました。
実は某サイトではお話したのですが、ここ何年も親知らずに悩まされてきたの。 ずっと抜いたほうが良いといわれてはいたんだけど、周りの人たちの体験談におびえ(もこばちゃんでも怖いんだ~、って笑われそうね)て、勇気がでなかったのよね~。
おまけに歯医者の麻酔が効きにくい体質なので、ちょっと怖くて・・・。
そうはいっても、もう限界!! こうなったら4本いっぺんに抜くぞ~!!と周りがとめるのも聞かず、一大決心で病院へ行って来ました。
先生はあっさり「いいよ~、4本いっぺんに抜く人、たまぁにいるからねぇ」って。
ただ通院ではムリですって。
麻酔が効きづらいこともあり、入院して全身麻酔+4本抜歯。
うひゃぇ~!なんてどこかのおじさん(失礼!)のような反応を示した私に、先生はあっさり「大丈夫、たいしたことないよ」だって。ふぅん。
人生いろんな経験してみるもんだと、その場で手術申し込みをして日程を決めちゃった。
オットは「げっ・・・また勝手に決めてきちゃって」って感じだったんだけど、
娘は何をおもったか大喜び。
後で聞いたら、「もしかしたら赤ちゃんが出てくるかもしれないでしょ??」だって。
入院=出産 だと思っているのね。そんなわけないでしょう?!
全身麻酔するので前日朝から入院~!っていわれたのですが、いったい丸一日なにするの?と駄々をこね、午後からの入院に。
先生には「病院には病院のスケジュールがあるんですよ」なんて言われたけど、仕事なんだもーん。
結局、午前中しっかり仕事をすませ、
まわりのみんなに「病院でどうせ暇でしょう?」とごっそり書類とパソコンを持たされ、いざ入院。
せっかくのんびりできるとおもったのにねぇ。
若くて力のある先生だったからか、手術は1時間半ほどで終わり、手術台の上でむっくりおきあがれそうなくらい(あ、起き上がらないで・・・って言われたので試してないけど)元気でしたよ~。
病室へもどったら自分でベッドにうつれたのよ。
ちゃんと痛みもコントロールしてもらえて殆ど痛くもなく、
脱力状態で抜歯したからか、体もいい調子。
よっばらって事故にあったら怪我しないっていうもんね。
歯医者さんに「もうちょっと口あけて!!」って言われるより、
ぐだーっとしてるところを抜かれたほうがよっぽどマシ。
看護婦さんに、「そんなに楽なら私もいっぺんに抜こうかなぁ~」って言われちゃったほどよ。
ただ、ちょっと期待はずれだったのが酸素吸入。
病室に戻ってすぐ「4時間ほど酸素吸入します~」って言われたときに、
最近はやりの酸素バーのことを思い出し、こんなに肌にいいことはないだろうと思ったの。
で、看護婦さんに
「これで私のお肌もピッカピカになるわ~!ウヒヒ」
といったら、
「どうでしょうね・・・。 あの、全身麻酔のあとなんで静かにしててくださいね」とたしなめられちゃった。
そうはいっても、逃すかこのチャンス、でしょう?
頑張ってスーハー、スーハーしたわよ。
でも・・・効果ゼロ。
酸素バーって本当に効くのかしら?
かなりがっかりしつつ、それでも元気に病院を後にしたんだけど・・・
帰ってからがちょっと大変。
微熱が続いて一日中「ちょっとホロ酔い気分」だし、大好きなおしんこや水菜、砂肝なんかもバツなのよ。
納豆くらいならOKだろうと食べてみると、縫っていない抜歯の穴にすっぽり入り込んじゃって2時間くらい出てこないし(さすがに爪楊枝で取り出す気にはならないでしょう?)・・・もう!!
結局おかゆや豆腐、くたくたに煮たお野菜やポタージュスープばかり。
歯磨きもきちんとできないので、甘いものは厳禁だし、
4本いっぺんの抜歯って究極のダイエットだわ~。
入院してココロも体も(!)リフレッシュできるんだから、
いた~い思いして歯医者さんで少しずつ抜くのよりも、
ダイエットしたい人には
全身麻酔で4本抜歯
に限ると思うんだけど、どぉ??
ダイエットって考えると、リバウンドしたときにもう抜く歯がない、って事が
マイナスかな。
でも、後がないと思ったら、逆に一生懸命体重キープできるかもよ。