もこばちゃんねる 

2009/10/29(木)17:41

★☆★ まなび家づくり#4 ★☆★

まなび家づくり(6)

さて、「まなび家」の先生はけーこさん。  けーこさんは、二人のお子さんのママ。ご主人はもう天に召されてしまって、現在はいわゆる「女手一つで子育て」中。 とはいっても、14歳と12歳の彼女のお子さん達、みなさんの周りにいる14歳、12歳とはちょっと違います。 彼らは人生一度も学校に通ったことがないって言ったら、びっくりする? 実はけーこさん、ホームスクーリングのフロンティア的存在。ホームスクーリングの是非はともかくとして、二人のお子さんを学校に通わせることなく、自宅で自学習(セルフラーニング)できるように育てているんだから、驚いてしまいます。 それも、英語中心で。カリキュラムは英語のものを使用し、漢字は子供たちが「自分で」勉強したのだとか。でも、彼女に言わせると、それもこれも、子供の興味のあることから学ばせてあげたからだそう。   けーこさんのノート 14歳の息子さん、小学校最初の3年間は、算数を完全拒否。やりたくないの一点張りだったので、けーこさんは文章で論理的な思考ができるようにしておけば、あとで算数は出来るようになるはずと、とにかく本を読ませまくったそうです。 今では、14歳ながらに大学入試問題もすらすら解けるようになっているそう。 彼の場合は、学年を超えたアプローチが功を奏し、勉強の良い結果(学校で言うと成績でしょうか・・・)につながったわけですが、ここで私が注目!しているのは、算数の枠にとらわれず、数という概念を理解できる考え方を読書によって鍛えた、というところ。 もこばが、おててサインで育った子供たちに経験してほしい「まなび」が、形になったような話。 ただ、まなび家のまなびは、学校の成績としての結果のみを求めるのではない、けれど。 次回も、もうちょっとまなび家について。   2X4で組んだ木枠に、板をのせて机にしてもOK. 自分の高さに上手にあわせられるかな?? 板の置き方も、椅子の作り方も組み合わせ自由です。 学級閉鎖で家庭学習の娘、今日は一日、まなび家の組み立て机と椅子で遊んでいました。

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