2009/01/06(火)22:47
自らの行いに
父がバイクをいじり始めた。
昔からバイクが好きで全盛期には家に7台バイクがあったとか。
今あるのは、会社の同僚からもらったセロー。
もらってきて、近所の車やに治してもらってしばらく乗ってしばらく放置して
腐り始めたころにまた車屋にたのんで治してもらうを繰り返す、あまりいい楽しみ方では
ない気がする。
それでも若い時から使っているライダースーツとヘルメットがいまだにはまる、その姿は
オタクでフットワークの悪い自分とは雲泥の差であり、憧れでもあった。
自分もバイクに乗ってみたい。 でも自動二輪の免許なんて持ってない。
となるとみまから教習所に通えるわけでもなく当然50ccのなかから選ぶことになる。
とは行ってもスクーターには興味がない 何でわざわざオバちゃんやプチヤンキーと一緒のものに乗らんとイカンのだ? 全力で 却下!!
とは言うもののモンキーとかエイプには興味がわかなかった。ありきたりすぎるし、人気があるがために無駄に高い感じがする。
すると後に残るのが、古いバイクになる。 バイクの知識がほとんどないため
オークションで各メーカーごとの50ccのバイクを探す。
スクーターの中にちらほらと昔のカッコよろしいバイクがある。
しかし逆にプレミアがついたりショップでレストアされたりしてかなり高値がついている。
もちろんそれとは逆にエンジン不動の錆びの塊のような部品取車も存在する。
その中でそいつを見つけた。
トライアル使用にされ保安部品は取り払われヘッドライトのあったところにはゼッケンをくっつけるための板が取り付けられていた。
エンジン不動 フロントブレーキ固着 燃料タンクの表面は錆びだらけ
内部はそれほどではないとのこと
値段は 3000円 安い
そのとき、後先考えず入札してしまった。 日数はあと6日残っていた。
そして6日後、そのぼろバイクは落ちてしまった。
入札したのはしょうだけだった。
勢いで入札してしまったが今まで落札したものとは違いバイクは業者に運んでもらったら
どえらい金になってしまう。自分でとりに行くことになるのだが ここで初めて出品地域に目をやる。
滋賀県・・・・・だと?
あれか?琵琶湖があって毎年鳥人間コンテストをやってるあの滋賀県か?
片道約300キロの道のり 一日で往復できる距離だ。 問題は家族の了解をどうやって得るかだ。
づづく?