ヨーロッパの東のほう

2009/12/26(土)23:54

ペンパルサイト

東欧☆まいにち(136)

   クリスマスも終わって一段落しました。 やっと落ち着けます。 義両親宅でのクリスマスディナーも無事クリアしました。 料理そのものは美味しいのです。 が、量が多いし、パンなど消化の良いものと一緒にそうでないキャベツやきのこやその他の脂っこい料理を一緒に食べるので、そういう組み合わせになれていない胃だと消化不良やガス異常発生を起こします。 パンではなくご飯と一緒だと問題ないのですが。 でも対策として食後すぐにミントのガムを噛んで消化を促進させたので胃もたれも軽くで済みました。 24日のデイナーも、25日のデイナーもせっせと皿洗いに専念しました。 なかなか良いです、お皿洗い。 とにかく皿や鍋で半端ないくらいゴチャゴチャになっているキッチン(因みに普段からそんな感じです)をどんどん片付けていくのですが、 デイナーで使ったお皿だけでなく、棚にしまってある綺麗なはずの皿や鍋もよく見たら油でギトギトなのでそれもゴシゴシ洗います。 そうやっていると時間もどんどん過ぎて、キッチンは今までになく綺麗になるし一石二鳥ですね。 今回のクリスマスの話題の中心は何と言っても新しくメンバー入りした義妹の赤ちゃんです。 ちょうど6ヶ月になりました。 最近は笑ったり怒ったりと意思表示ができるようになったので見ていると楽しいです。 娘たちを見て興味深々。 キャーキャー騒いでいる娘たちは赤ちゃんには一番興味をそそるものみたいです。 義妹もやっとママらしくなって感心しました。 赤ちゃんの世話をかんばってます。 ただ、離乳食を息子にあげたあとの瓶をそのまま残飯ゴミにポイと捨てたのだけは感心できませんが。 瓶を残飯と混ぜないでください。 ちゃんとリサイクルしてください。 でないと、子供に食事を与えるという欲求を満たすだけでその後の管理には責任を持たないと見えるので。 義妹の夫なので「義弟」と呼べるのですが、私よりもはるかに年上の50代半ばです。 彼にとってはこの赤ちゃんはなかなかの幸運のよう。 平均的に50代半ばにもなれば子供は成人する頃なのですが、この年で赤ちゃんが生まれるのは結構楽しいものなのかもしれません。 というか、かえって誇りなのかもです。 自分はまだまだ若いんだ、って自覚できるようで。 子供の世話も嫌いじゃない人なので楽しそうにやっています。 プレゼントももらいました。 私はコートとセーター。 特に欲しいものはないので。 因みに数日前に近くのお店を覗いて突然欲しくなったものがありました。 お買い得だったので自分へのプレゼントとして購入。 ハンドクリーナーです。 うちには充電式のハンドクリーナーがあるのですが、もう3年くらい使ってるし最近モーターが弱くなってあまり吸わなくなってしまったのでそろそろ買い替えなくちゃと思っていたのですが、 近所のお店で見つけたこのハンドクリーナー、うちにあるような普通の充電式のとはワケが違うのが魅力でした。 見かけは普通ですが、中身は普通の掃除機なのです。 充電式ではなくコード電源式。 なのでスイッチ入れると普通の家庭用掃除機のようにゴーっと騒音がします。 充電式のは使うたびに当然充電しなくてはいけないしそこまで吸引力ないので頼りないのですが、この掃除機はパワフル。 いくらでも吸ってくれて便利! これでたびたび掃除できれば快適です。 普通の大型の掃除機もありますが、家中を掃除するのにはいいけれど出し入れが面倒なので日常の掃除にはハンドクリーナーがやはり便利です。 娘たちのプレゼントは、今年はおもちゃ禁止令を出したので、おもちゃらしいものはほとんどなく本や文具ばかりです。 おもちゃはもうジャマです。 要りません。 それに娘たちはおもちゃはすぐに飽きるし、本などを見るほうがよっぽど楽しそうだし。 それで特に本をたくさんもらいました。 文学ものや、CDストーリーブックや、子供用雑誌や、コミックスなど。 2人とも大喜びでした。    ところでボーリャにはクリスマスプレゼントとしてアディダスの小さな香水(オードトワレ)を送ったのですが、 まだ届いてないみたい。 ま、今の時期は郵便局も忙しいからどうせ時間かかるのでしょう。 そうでなくでもロシアは郵便なかなか届かないですし。 もしもの紛失を考えて高価でないものにしたので焦ることもないですが、カードやチョコレートも同封したしできれば届いて欲しいです。 ボーリャとのことですが、再び穏やかな関係に戻りました。 私がせっせとメールを書くこともなくなったので彼も心配なのかたびたび連絡してきます。 自分から連絡しないと私のほうからは何も言ってこないって分ったみたいなので。 なにせ私、少し前のボーリャの態度に頭にきたのも手伝って、先日のチャットでは思いっきり別れ話を切り出したんです。 彼があまりにもブツブツ「愛情がなくなった」だの言うんで、 「じゃあ、条件も揃ってるからこの辺で別れましょう!」、 「あなたの愛情もなくなったみたいだし、私も精神的に良くないから別れるのにはちょうどいいわ。」、って。 そしたらボーリャは慌てふためいて、「別れるつもりじゃない」みたいなことを言い出して、 その後は彼のほうから少し熱心になったみたいです。 それに彼が、「どうして君はいつもオンラインなのか?」、って聞いてきた時、「あなたとチャットしたいから。」っていう答えを期待してたみたいだったのですが、 私、「私はいつもオンラインなのよ。それに最近はよく友達ともチャットして忙しいから。」って言ったものだから、 もしかしてボーリャは私が他の男性と付き合ってるのかと思ったのかも。 それで焦りを見せてるのかもしれません。 実際は、「チャットして忙しい」友達とは、 同様にたびたびオンラインのチェコのマルティンと、少し前から文通しているこの国の高校生の男の子だけ。 マルティンは先月の旅行で会いに行った女の子との仲が壊れてしまったらしく、少し落ち込んでいたので励ましたり、 高校生の男の子は悩みを抱えているので人生相談にのってあげたりしているのです。 ただそれだけ。 2人とも例のペンパルサイトで出会った人たち。 ボーリャもそうだし、昔の文通相手を探し出せたのもあのサイトのおかげだし、 このペンパルサイトは何かすごいパワーがあるかも。 因みに最近は、この国の10代20代の若い人たちがしきりに私にメッセージ送信してきます。 というのも、彼らは日本やその他の東アジアにすごい興味を持っている人たちなのですが、 日本人でこの国に住んでいるという珍しい境遇の私にいろんな意見を求めてくるのです。 その誰もが根底に持っているのは、「日本人と付き合ってみたい。将来は日本人と結婚したい!」といった願いなのだっていうのを私はきちんと察しています。 日本の文化に興味があるだのなんだの、表ではありきたりのことを言ってますが、 本心はもっとそちらのほうですね。 皆さん、「恋人が見つかるかも」、と期待してペンパルサイトに入っているのです。 文通しているこの国の高校生のK君も日本と韓国に興味あって、サイトで出会った韓国人の女の子を好きになってしまったのですが、相手の子はそういう感情を持っていないみたいで結構苦しんでます。 それに彼女には一応彼氏もいるんだそうで、K君はその彼に対して嫉妬心も持ってしまってそういう自分がイヤになるのだそう。 他にもこの国の20代前半の男の子がやはり日本人の女の子に興味あるそうですが、「誰か紹介してくれませんか?」、って聞いたりします。 興味はあっても何せ日本は遠いので、ここに住んでいる日本人で誰か知ってたらお願いします、という感じです。 もう一人は高校生の女の子。 サイトで日本人の男の子と文通して恋愛関係になり、その子が日本からわざわざ会いにまで来てくれたそうです。 その後別れてしまったのですが、以来すっかり日本人の男の子だけしか興味なくなり、なかなかいい人に出会えず悩んでいるのだそうです。 皆さん、恋愛の悩みは尽きません。    ↓ブログランキングに参加しています! にほんブログ村

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