2012/09/05(水)23:16
ヘルパー探し
赤ちゃんが生まれたらものすごく忙しくなるので、ベビーシッターとまではいかなくとも週に1、2回着てくれて簡単なヘルプをしてくれる人を探そうと思っていました。
マー君が、「うちの母さんをそっちにヘルプに遣そうか?」、というのを断ったので、「じゃあ良さそうなヘルパーを雇うがいいよ」、と提案してきたので検索を始めました。
ベビーシッターのサイトもあるけれど、赤ちゃんの世話は自分でするつもりなのでそこまで本格的なのは必要ないです。
カーチャみたいに職場復帰となると本格的なベビーシッターのほうがいいですが。
こちらのきちんとしたベビーシッターは、子供を長時間預かってくれるとか、2,3時間散歩に連れ出してくれるとか、掃除や料理などの家事を手伝ってくれるとか、
そういう感じで長時間しっかりヘルプするタイプが多いようです。
でも私の場合、赤ちゃんの世話で忙しくて外出もままならない時に代わりに買い物に行ってくれたり、
赤ちゃんを連れて役場などに登録や手続きをする時に付き添ってくれて、用事を済ませる間に赤ちゃんをあやしてくれるとかの単純なヘルプでいいのです。
小さい赤ちゃんと一緒だと外出先でトイレに行くのも大変なのでどうしても付き添いが必要です。
そんな簡単な仕事なのでどこかの学生用ポータルサイトに広告を出してみようかと思い、サイトを2つくらい覗いてみました。
学生を希望なのは、若いから素早く動いてくれるだろうという点と、もう1つ、今時のこちらの学生は皆英語が話せるからコミュニケーションでも助かるだろうと思ったから。
でもポータルサイトを見てみたら、そういう簡単なアルバイトは載せてないみたいでした。
求人のページには、卒業する人向けの本格的な仕事ばかりズラッと並んでいます。
なんだ、やっぱりベビーシッターとかヘルパーとかの求人はベビーシッターのサイトを見ないといけないのかな?
因みに、求人広告を見たついでにマー君にできそうな仕事はないかとIT関係をチェックせずにいられませんでしたが
2つくらい良さそうな条件のを見つけたけど、ここから結構遠い小さな田舎町だったので「う~ん」と思ってやめました。
その日はもう遅かったので検索はやめて、また続きは明日にしようと思ったその時、あることを思い出しました。
あれ?そう言えば、学生のKちゃんがここの街で修士課程を始めるって言ってなかったっけ?
去年の夏、私のアパートを貸し出してあげてちょっとトラブルがあったKちゃんですが、その後も交流を続けています。
彼女はこの夏、めでたく地元の大学を卒業しました。
そしてこの街の大学に修士課程のため入学希望を出したんだそうです。
最初の申請ではとりあえずOKが出てますが、来週には二次審査の申請があるそうでそれから本格的に決定します。
そこで、もしKちゃんがヘルパーになってくれればわざわざ求人広告で学生を探す必要もなくなる、と思いました。
私としても、全く知らない学生を雇って自己紹介から始めるよりは、気心の知れたKちゃんのほうがラクですし。
Kちゃんの英語力はかなりのものがあるので安心だし。
Kちゃんもちょっとしたお小遣いもできるし、人のヘルプをすることで学ぶこともあるだろうと思います。
そういうことでKちゃんに聞いてみました。
「もしここの街で修士課程やるんなら、ヘルパーのアルバイトしてくれないかな?」、と。
そしたらKちゃん、「OK!」、と。
「来週の二次審査で決定したらアルバイトするわ。
それにもし審査で落ちても、どっちにせよそちらの街に行って働き始めるつもりだからヘルプできるよ。」
そんなわけでヘルパーが簡単に見つかりました。
すごく助かります。
因みにKちゃんは、以前から何人もの韓国人の男の子のペンパルとごちゃごちゃした関係で悩んできたのですが、
この度とってもいい人を見つけて、仲良くしております。
その人もやっぱり韓国人なのだけど、この夏休みにわざわざKちゃんを訪ねてきて、2人はとても気が合うらしくこの1ヵ月半ほど毎日楽しそうに過ごしています。
あちこち国内旅行に行ったり、どこそこのイベントに行ったり、家にいる時も2人はまるで夫婦みたいにまったりと過ごしたり。
その彼氏もあと3日ほどで韓国に戻るのですが、今後のことも二人で話し合っているようです。
彼のほうがこの国を気に入ったらしく、できればここで就職したいと言ってるそう。
どこかの韓国系の会社だったら就職できるかもね。
長いことゴタゴタした関係で悩んでいたKちゃんが突然良い彼氏に恵まれて幸せそうにしてるので、こちらまでほっこりした気分です。
自分もマー君とそんな関係なのでほっこりする余裕があるとも言えますが。
やっぱり幸せで楽しい関係は良いですね。
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