もうロシアには戻れない
のが現在のマー君の状態です。マー君はもうロシアには戻れません。戻ることは、貧困とストレスの中に浸った一生を送ることを意味しますから。祖国の荒れた状況を目の当たりにしながら、つまらない毎日を送るだけになりますから。こちらに住み続ければ、ロシアでは体験することのなかった秩序のあるきれいな場所でなんとなく裕福な生活を送れるのですから。そりゃあ戻りたくないですよね。なので、ビザを失うことになるようなことはしたくないです。こちらの法に触れることはしたくないです。ちょっとしたことでも訴えられるのは怖いです。私が「家裁に訴えるから!」、と言って以来、毎月必要な額の生活費を振り込んでいます。おかげで私は今は普通にご飯が食べれてます。以前のように飢えることもないです。そして、私が今度は「精神的ハラスメントで訴えるから!」と言うと、少しだけど大人しくなります。マー君の私に対してやってきたことは酷いですが、泣き寝入る必要はないです。そういう時は探せば必ずどこかに抜け道や助けがあるのです。抜け道と助けをうまく利用しなくては。トシ君の幼稚園を申し込みました。公立で、私の自宅アパートが面している公園の中にある、とにかく便利で良い環境の幼稚園です。通園が最高に楽。アパート~幼稚園間は公園なので、道路を歩く必要もなくて安心。もし何かあって幼稚園から連絡があればすぐに飛んで行ける。受け入れてもらえるかな?受け入れ審査の結果は一ヵ月後に出ます。ちょっとドキドキ。その保育園では、審査の結果がまだ出ないうちから「保育園に慣れましょう」プログラムが開催されていて、毎週1回お試しクラスをやっています。それでトシ君も参加しています。輪になって歌を歌ったり、体を使って遊ぶゲームをしたり、工作したりお絵かきしたり、毎回いろんな活動をします。これが先月から始まり5月いっぱいまで3ヶ月以上も続くので、出来るだけ参加させて幼稚園生活に慣らせようと思います。これは一昨日あったクラスでの様子↓もし受け入れてもらえれば、この最年少教室に9月から通うことになります。にほんブログ村