2020/06/20(土)05:22
相田みつを 「畢竟(ヒッキョウ)して何の用ぞ」
「禅の問答では いつでも前置きは抜きです。
ずばり 最後の結論だけを 端的に聞かれます。
お役人の答弁のように くどくどといいわけや弁解をして
その場をうまく通り抜けるのとは
まったく正反対です。
しかも 最も短いことばでね。
問答は『畢竟(ヒッキョウ)して何の用ぞ』で 終わります。
原文を紹介しておきます。
『一日示して云(イワ)く -----以下省略』
原文には 『何の用ぞ』『何の用ぞ』と
何回も出てきます。
そして 『畢竟(ヒッキョウ)して何の用ぞ』で
この問答は終わります。
ーーーーー続く
相田みつを 「やっぱり便利のほうがいい」から その6