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続・1級からの上達を目論むブログ

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2023.05.14
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カテゴリ:スキー
お世話様です。

道具の話は楽に書けていいけど、

スキーヤーズラボのオンラインスキー塾について、
これまで得た技術的ヒントについてもまとめておかないと。

この作業は結構難しいのですが、
これをやることで頭が整理され、次のシーズンにつながってる気がします。
それに、後から見返すと重要なことコロッと忘れてたり勘違いを発見したりね(^^;

さて、過去の振り返りから。

1年目は床上で外向傾の基本を習い、
雪上では股関節が切り替わって左右外足ともヒップインサイドになり
角付と荷重を分離することまでやりました。

1年目終了時点での技術的変化としては
​〇尻落ちしなくなった​
〇ファットスキーから基礎板まで、板に対する対応力が広がった。
〇荒れ地に強くなった。

など、収穫の多いシーズンでした。

​2年目は床上で外向傾+回旋の動きを習い、​
雪上では外力回旋、つまり外力メインの要素を習い、
自分から重心を移動して切り替えるクロスオーバー要素から、
板が自分に返ってきて切り替わるクロスアンダー要素への転換を練習しました。

2年目終了時点で上達を実感できたのは
〇急斜面のアイスバーンでコントロールできるようになった
〇コブにトップから当てられる様になった

急斜面アイスバーンでコントロール出るようになったのは
外向傾の完成度が上がったことが大きいです。
それにより山回りで落とされなくなったのでターンスピードが上がり、
谷回りでコントロールしやすくなりました。
急斜面攻略の第一歩は山回りで落とされないこと、
その為に外向傾の完成度を上げることが必要なことは身をもって理解実証できました。

​​​​​谷回りに圧を分散するとかは、
一級からの上達を目論む自分レベルには当てはまらない理論。

まずは基本中の基本である外向傾の完成度を上げることに取り組むことが上達の最短ルートでした。

次にコブ。
コブにトップから当てるラインはニューラインと呼ぶそうですね。​​​​​

板がスパンと返るニューラインでも股関節が切り替わるので滑りが安定してきたのかなと。
とは言え、モーグルとかそんなフォールライン方向に抜ける話ではなく、
斜め横に抜けるラインでの話ですが(^^;

とまあ、良いこと書いてますが、
これはホントにシーズン最終盤の話で、
シーズン中はむしろ下手になったのでは?
と落ち込むくらい、クロスオーバーからクロスアンダーへの転換に苦労しました。
​ターンの途中で重心を谷側に移動してエッジングを緩める動きが身体の芯から染みついてるんですね。
​例えばストックワークですらクロスオーバーとセットに染みついており、
それに気付くのにも時間が掛かる始末。​


​​​​クロスアンダーの場合は切替でも自分から重心は移動せず、
角付と荷重の結果、板が自分の下に返ってくる運動を目指します。

このユーチューブが​凄く判りやすい


​​【Short Hint3】決定版 ― プロスキーヤーの切り替えの秘密 ― 倒立振り子運動から振り子運動に転換させない限り、絶対に上達しません​​


不合格の滑りがクロスオーバー要素、
合格の滑りがクロスアンダー要素です。

ここが一般スキーヤーの大きな壁になってるのは自分が身をもって感じました(^^;

3年目の2022-2023シーズンは、
床上で外向傾の作り方を内股関節の脱力をメインとした動きにブラッシュアップし、
雪上ではニュートラルの理解など、
外力メインの基本要素をどうやって実践に繋げるのかに費やしました。

で、
2月に入って理解したのが

身体の下に板を置いたズレをベースとした基本要素を保った状態で角付けを深めていけば、
シームレスで実践の滑りに繋がる

コレ。

と言う訳で次回以降、

キレとズレの間についての試行錯誤を書いていきます。

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最終更新日  2023.05.14 08:12:03
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