000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

続・1級からの上達を目論むブログ

続・1級からの上達を目論むブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2023.12.30
XML
カテゴリ:スキー
お世話様です。

中々雪が降らないですね。

チラチラ降るんだけど、安泰になるまでのもうひと降りが。。。

それでもチョコチョコ遠征し、気付いたらシーズン4日目。

で、思ったのが題記の件。

以前からレースの解説で

「良いですよ!板が下を向いてますね!コレはタイムに期待できそうです」

なんて言うのを聞いて、

どういうこと?

​​板が下を向くと何で速いの?


と謎に思ってました。

が、

昨シーズン位から実際にこの謎に直面しています。

急斜面で滑ってる時ですが、

滑りはじめは山回りで外足踏んで、板が返ってきて切り替えて、とやっているのですが、

滑っているうちにそのタイミングがどんどん早くなっていき、

気付いたら板を下に向けっぱなしで滑っているような感覚になっている。

それじゃ暴走するでしょ?

と思うのですが、​コレが暴走しない。​​

板が下を向いてる時は荷重すれば板はギュンと返って来るし、しなくてもそれなりに返って来る。

で、

​返ってきた板を身体の下に置きながら板と一緒に横移動しながらフラット作ってやると
トップが落ちてくる。それで谷回りになっちゃってる。​

(ちなみにココで脚を伸ばしたり角立てたりすると内倒になって板が動いてくれるポジションから外れるから余計なことするなと教わってる。)

確かにこの、

​​​板を身体の下に置いて板と一緒に横移動しながら落下している状態​​​​

は、

なんとも無敵感のある状態なのよね。

​​​​ターンを止めようと思えば止められるし、削ってスピードも殺せるし
(普通はターンに入ればエネルギーを消耗してスピードが落ちるので削らない)
このまま板と一緒に落ちて行ってもよし。​​​​​


​常にコントロールできる状態にあるのにわざわざ板を横に向ける行為に合理性を見いだせない。​​​

そんな感覚があります。

で、その感覚から推測すると、

レースでこの状態にあるってことは、

ターンの処理が前倒しに進んでコースをいつでも自由に狙えるポジションを作れてる

ってことなのかな。

てことは、

速く滑るために板を下に向ける

というより、

上手く滑れてると結果的に板が下を向く時間が長くなる、もしくはなって見える。

ってことなのかな。

確かに解説ではその様なニュアンスで使われることが多かったかも。

ただ、ここで注意が必要なのが、

​板を下へ向けるから上手く滑れるのではなく、​
山回りと切り替えの処理が素早く済んでるから下を向ける余裕が生まれてるってこと。

板を下に向ける大前提として山回りでの落とされないエッジグリップがあり、

それに失敗すると思うような反発が得られず
なので次に間に合わず重心を落とすなり荷重を抜いてエッジを返す等の切り替えでのリカバリーをせざるを得ず、
そうすると横方向へのエネルギーが不足した状態で板を下に向けるのでその時間を長くキープできない

という流れになってしまいます。

なるほど、そういうことだよな。書くことで整理がついてきたぞ。

いやーこれ自分で体感するまでまるっと意味判らなかったな。

てことは、

例えばレースのコーチが

板横向けるな!下向けてけ!

なんて指導してたらそれは因果を無視した駄目な指導になるのかな?

確かに、

調子良い時やバーンが優しい時は板は下を向いてくるけど、
調子悪かったりバーンが難しかったりすると駄目だよね。

じゃあ、

山回り落とされてるぞ!丁寧にグリップさせろ!

か?

これはこれでかみ砕き過ぎな気もする。

なんかこう、

もっともらしいこと言うコーチングの有難みみたいのに欠ける気が。。。

ん?

というか、今まで自分がとってた

​板を下に向けるとなぜ速い?意味判らん!​

みたいな態度は

​​​自分の滑走レベルが周りにモロバレ

だったってことか(笑)

まあ、
知らないんだからしょうがないよね。

まあ、知ったのでとりあえず改めることにします(笑)
​​

ランキング参加中です。​
押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
にほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.12.31 08:12:44
コメント(0) | コメントを書く
[スキー] カテゴリの最新記事


PR


© Rakuten Group, Inc.
X