カテゴリ:スキー
お世話様です。 スキーヤーズラボのオンライン講座でヒップアウトサイドの指摘を受けて以来、 どうしたら良いのか見直してました。 ヒップインサイドとアウトサイドの基本知識はこちら スキー人生を左右するヒップインサイドとヒップアウトサイド コーチとのやり取りの中で判ってきたことなのですが、 オンライン講座の内容は床上講座からヒップインサイドになる為の基礎の股関節の動かし方から入り、 雪上要素もヒップインサイドに直結するアンダーコントロールの要素を教えています。 本来であればヒップアウトサイドが出るはずがない。 が、 それでもなってしまうのはコーチが言ってないことをやってしまっている 訳で、 それが何なのか?って話です。 で、前回のブログに書きましたが、 急斜面の小回りで既にアウトで、そのベースの回旋動作もアウト。 これは回旋動作の質だけの問題なのか? が、そんな簡単ではない。 スキーって難しく、 床上で動作を習得してもそれはあくまで動きの引き出しを得ただけ。 実際に雪上でその引き出しを開けられなければ、違った動作が出現するだけ。 (まさに今の自分) 逆に床上で粗削りであっても雪上要素でのひらめきが動作を補強することもあるかも知れない。 いや、あるんじゃないかな? で、問題の回旋動作、 どうも身体から足を突っ張るように離すと腰が回ってヒップアウトになるようです。 要するに内力的な動きですね。 あくまで雪面から受けた抵抗を、 外力を利用するように受け止め、引き込んで捉えないとダメ。 それが急斜面に小回りになるとそもそも捉えが下手くそなので、 外力利用してに身体の真下に板を置けずに内力使ってに外に突っ張ってしまうと言う構図。 なので捉えを練習するジミーな低速練習を繰り返して練習する他無い。 そもそも捉えって何なのさ。 コーチが言うにはこういうことらしい。 音声♪#525 スキーにおけるターン前半の捉えとは具体的に何をするのか? 音声♪#526 あなたはどちらで使っている?2つのスキーの捉えとは? スキー板を常に身体の下に置いていつでも角付けしたりズラしたり回したりできるポジションをつくるのが一つ。 もう一つは捉えの状態からエッジで雪面を捕まえること。 今回の講座では一つ目の捉えしかやっていない。 なので二つ目の「捕まえる」は自分の素の技術でやるしかない。 てかコーチ、この話講座でやって無いような...。 もの凄く解り易いんですけど。 結局この「捉え」が身体の真下で行えなければヒップアウトになってしまうと言う構図の様です。 で、最近はホントこればっか練習してます。 しかも最近はストック無しに凝ってます。 ストックが無いだけで意識を足裏感覚や身体に集中しやすい。 それとストック無いと後傾になりやすいので、そうならない様なポジションも追及しやすい。 で、黙々練習した今日は少し成果があったかも。 切替ではニュートラルを意識して、 荷重して返ってくる外足と次の外足の荷重点が一致するよう意識していますが、 コーチは床上でこの切替後の捉えの感覚を表現するのに、 普通であれば角付けの為に外足を外に出すところ、 逆に身体の内側に外足を入れる動きで表現してた。 これはあくまで感覚論ですが、 次の外足で捉える感覚は、 外に出すのではなく逆に内に入る位の感覚だということ。 これを思い出し雪上で練習を繰り返したところ、やはりそう。 ニュートラルで次の外足を置く位置はもっと内側。 そこを意識すると捉えが早くなり、切替で圧が抜けない。 「圧を抜かない」はこれのことなのかな? おかげでアイスバーンやコロコロゲレンデでも安定して滑れた気がします。 久しぶりに感触が良く嬉しい。 が、滑り終わった後板のソールを見ると、縦筋がいっぱい。 表面もうっすら白くなっている。 あららららら~ アイスバーンやガリガリの硬い雪でやったらしい。 ま、今年はしょうがないか。 ランキング参加中です。 押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.27 12:33:05
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