今週の占星術メッセージをお届けします。12/31~
おはようございます。今週は、01月02日(火)のお昼前の11時25分に、太陽山羊座・月蟹座のそれぞれ12度で、満月になります。 太陽がある山羊座12度のサビアンシンボルは、「講義をする自然の学徒」。自然や生命から知恵を学んで、それを人に伝えて行く姿が描かれています。 月がある蟹座12度のサビアンシンボルは、「メッセージを持った赤ん坊をあやす中国人の女」。あたりまえの中にあるたいせつな価値に気がつき、その可能性を育てているようすが描かれています。そういえば今朝は起きた時に「いろは歌」の言葉が浮かんでいて、その内容にあらためてすごいな~と感動していました。いろはにほへと ちりぬるをわかよたれそ つねならむうゐのおく やまけふこえてあさきゆめみし ゑひもせす色は匂えど 散りぬるを我が世誰ぞ 常ならむ有為の奥山 今日越えて浅き夢見し 酔ひもせず 色というのは、実際の「色彩」ももちろんですが、「色気」など性的なものも表す言葉です。現代においては、人工的な色彩がたくさん溢れた社会の中で暮らしていますが、それ以前は、色と言ったら、それは植物の緑や花の赤など、自然界にしか存在しないものでした。そう、次回の満月の太陽のサビアンの内容が示している「自然や生命」の多様性やみずみずしさ、それをストレートに表している言葉が「色」なのですね。今思えば、このいろは歌のひらめきも、次回満月からの贈り物のひとつだったことに気がつきます。惑星地球で生きていることは、あたりまえと見過ごす中にも、たくさんの素晴らしさ=色があること。そんなことに気づかせてくれる、2018年初めての満月になりそうです。どうぞすてきな満月への時間をお過ごしください。それでは、サビアン占星術より、今週のメッセージをお届けします。12月31日(日)山羊座11度〈キジの大きな群れ〉そこだけにしか通用しないローカルなルールを受け入れて行くことは、環境に馴染む第一歩でもあるのです。 2018年 01月01日(月・祝)山羊座12度〈講義をする自然の学徒〉自然はかならず、そのローカルな土地に根ざしています。 01月02日(火)山羊座13度。〈火の崇拝者〉地球のマグマみたいな生命の底力は、誰の中にも眠っています。 01 月03日(水)山羊座14 度。〈花崗岩に刻まれた古代の浮き彫り〉遺跡と対話して、遠いメッセージを受け取ってみましょう。 01月04日(木) 山羊座15度。〈病院の子供病棟にあるたくさんのおもちゃ〉遊びの要素を取り入れた世直しの方法は、みんなに歓迎されることでしょう。 01月05日(金) 山羊座16度。〈体操着の少年少女〉スポーツや遊びを通して、集団性を身に付けて行く方法もあります。 01月06日(土) 山羊座17度。〈密かに裸で入浴する少女〉のびのびと、ありのままの自分を解放する時間も、持ちましょう。 01月07日(日) 山羊座18度。〈イギリスの国旗〉大人の私と、自然体の私を、時と場合で切り替えることも大切です。 kindle版の『色彩サビアン占星術 12星座』は《こちら》です。360個のサビアンシンボルの解説文と、そのサビアンシンボルをひとつの色彩に置きかえたぬり絵で構成されています。☆ 来年1月より始まる新しい占星術入門講座のお知らせは《こちら》です。☆東京星図カフェ鑑定のくわしいことは《どうぞこちら》をご覧ください。☆ アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。今年も一年間どうもありがとうございました。どうぞすてきな年末年始を、お過ごし下さい。