テーマ:十牛図(49)
カテゴリ:十牛図
ここで取り上げているテキストは 『たましいのこと 十牛図で考える人生』 松村潔・著 ユビキタ・スタジオ です。 ☆ あらためて十牛図の絵を描く講座の 開催が決まって、現在 参加者を募集しているところです。 (すでに終了しました。) わたし自身 本に書かれていることを再確認する目的で テキストの読み直しをブログにアップして 行ってみようと思います。 ブログにこれらをアップしてゆくことは 実はためらわれる部分もあって 直接テキストを読まれている方には 全く不必要なものであるし こういうことは たとえ抜書きであるとしても 私というフィルターを通した捉え方を 読む方に押し付けることにもなるので どうしたものかな?とも考えたのですが まだテキストを手に取られていない方には 松村先生の十牛図の本には こういうことが書かれているのか、ということを ご案内することはできるのかも知れない。 そう思い 書いてゆくことにしました。 なお、<この表記>は 本からの 写し書き部分です。 ☆ この本のおびのところには 「牛」は <理解力を超えた生命力の発動>と 書かれています。 <青年はどのように出会い 乗りこなし そしてなぜ「牛」は 消えて行くのか?> ☆ 以下は、本のカバーの 折り返しのところに 書かれている文章です。 <いったいわたしたちは何のために生きているのか? このようなことを考える時に 参考になる人生の俯瞰図があると便利だ。 老後ということに限らず 生まれてから死ぬまでのヴィジョンを構築する時に 参考書があると助かる。 必ずしもそれに従う必要はないが 考える材料があると 検討の幅が広がることには間違いがない。 そもそも若者にしても、成人にしても、あるいは老人にしても ほんらいどのようにあるべきであろうかというイメージは なかなかわからない。 そしてわからないと、周辺の様子を見て決めようとするのは いつの時代でもありがちなことだ。 しかしこれは判断の軸を はっきりと把握できないものに委ねることなので あぶない結果に結びつきやすいと思う。 わたしはこのような時 長い時代続いてきた古典的な思想というものを 参考にしてみるのが良いと思う。 普遍的なものは時代によってさほど古びないし 逆に新しく見えることもある。 本書では、禅の紙芝居式テキストともいえる 「十牛図」を参考にしようと提案する。 シンプルなだけに応用がききやすい。> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.27 13:58:39
[十牛図] カテゴリの最新記事
|