♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

【ワンドのクイーン】




写真は『Tarots of Marseille』イタリアのロスカラベオ社のものです。
このカードの日本輸入代理店・販売元は、ニチユー株式会社です。
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王妃を自然界の中の母的な原理と見なせば、棒の王妃は火の元素にかかわる多彩な可能性の母胎ということになります。

火の元素は植物のように増殖性が強く、この棒の王妃は生産性、増殖性を高める働きです。

この人物のかかわるところでは火にたとえられるような活発化がある。

いずれにしても火のような性質をもった母と考えず、結果として火の生産性や成長力を産み出す母胎と考えればよいでしょう。

火はあまり物質的なことを示さないので、文化、芸術などでの発展的母胎です。

強気でちょっと男性的な女性、事業主としての女性などをイメージする場合もありますが、これは人物カードを原理というより身近な人格に適用した例です。


上記の文章は、
『魂をもっと自由にする タロットリーディング』
松村潔、著　説話社　２００５年 より
わたし自身の勉強のために文章の一部を
転記させていただいています。