♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

2018/10/29(月)13:00

Color life symbol お絵描き講座 【オレンジ色】

色彩。(73)

12月17日(土)は、Color life symbol お絵描き講座で、【オレンジ色】の日でした。 オレンジ色というのは、ブログにアップする時とても微妙な色彩で、まず、私の場合携帯のカメラで撮影するわけですが、それをメール添付してパソコンに画像として取り込みます。そのあとでブログアップして、そうするとそれぞれの方が持っておられる機材の画面で再生されることになるわけですが。そのプロセスの中で、オリジナルな色調と最終的には、かなりかけ離れることが多い、そういう色彩であるように思えます。 夕方に週に5回アップしている「明日のColor life symbol」では、オレンジ色は、オリジナルなものよりもずっと赤みが強くなってしまい、今回このあとアップする絵の写真では、オリジナルなものよりもずっと黄みが強くなってしまいました。 でも、そういうふうに、赤色と黄色の間で、そのふたつが混ざったり、そのふたつをくっつけたり、時には赤色に近づいたり、そして時には黄色に近づいたりするのが、オレンジ色なのかも知れないと、思ったりもします。 地球には、「赤道」があります。その赤道を天空に投影した「天の赤道」もあります。また、「黄道」とよばれるものは、地球の周りを回る太陽の通り道のことです。 この二つの言葉が示していることからも、ある意味、赤色は「地球・お母さん的」で、黄色は「太陽・お父さん的」と言うことも可能かと思われます。そのふたつが混合されてできるのが、オレンジ色です。 たとえば、オレンジ色と黒色の配色からは、ハロウィンが思い浮かびます。ハロウィンでは子どもたちは、家々にお菓子をもらいに行く風習だそうですが、オレンジ色にはどこかそのような「もらう」という要素もあるようにも思います。 次に私が描いたオレンジ色の絵をアップして、そして自分で絵の分析をしてみます。 私の場合、描いた絵は、まるで果物のオレンジの輪切りのようなものが、たくさん出てきましたが、輪切りの中を良く見ると、それは6分割されています。6という数字は、△と▽の組み合わせでできる数字でもあるので、「オレンジ色」と「6」という数字は、わたしの中で組み合いやすいものであるのだと思います。 その6分割された、オレンジ果実の断面図には、クモの巣のような模様もところどころ出現していて、なるほどオレンジ色が持つ力としては、「引き寄せ」的なものもあるのだ、と気がつきました。 果実のオレンジもそうであるように、甘くてジューシーで、ビタミンも豊富なので、飲む(取り込む)と元気が出てくる、私がオレンジ色に見出したイメージは、そんな感じだったのかと思います。 夕焼け色のリラックス感も、オレンジ色からは感じられたので、輪切りのオレンジが空に浮かんでいるような、そんな絵になったように思います。

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