カテゴリ:新月と満月。
けさがたの満月に向かって、体験的に感じたことを、書いてみます。
☆ 新月と満月について、たとえば新月エネルギーは、象徴的に、「受胎」にたとえられ、満月エネルギーは、「出産」に例えられたりします。 たしかに、新月と満月は、それぞれ象徴的にはそのようなエネルギーに満ちた時間になると思うのですが。 けさ思い浮かんだことは、言葉で表現するのは難しいので、図に描いてみたのですが。 新月に、スタートし、満月に具現化するという、サイクルは、だけど図にすると、こんな感じ。 満月に具現化するのは、直前の新月で受胎してものだけではなくて、もっともっと複合的ですね。 半年前の同じサインの新月のものが、半年後のそのサインの満月の時に具現化するという説もあったりもします。 満月に形になって行くものは、かなり複合的に糸がよりあわさって、生まれてくるのだなぁと、思いました。 人間の赤ちゃんにたとえたら、赤ちゃんはお父さん+お母さん似の姿だけで生まれてくるのではないよね~、といった感じでしょうか。 過去のご先祖さまの、すべての結晶。 トランシットの蠍座の土星が、けさの満月にも、深い解釈を見せてくれたのかも知れません。 ちなみに、今日の満月情報は、次の通りです。 ☆ 【今日の満月情報】 けさがた、10月30日(火)、明け方の4時51分に、牡牛座7度「サマリアの女」で、満月でした。 この度数は、サビアンシンボル的には、「自分の大きな潜在的可能性の発見」などが、たいせつなキーワードになるかと思います。 7度の特質として、落差や対立があるなかで、これを固定宮的に乗り越える方法として、牡牛座は、「あえて自分の資質にこだわる」方法をとることを、この度数の中に見ることができます。(『決定版サビアン占星術』学研 松村潔、著の内容より。) みなさんは、今回の満月への流れの中で、なにかご自身の資質に合った、長期継続させて行くものが、現実の世界にあらわれたことに、お気づきになられたでしょうか? 月が牡牛座の満月であることを考えると、ぽこりと現実世界に生まれ出たものは、「それでおしまい。」という性質のものではなくて、それこそ「赤ちゃん」のように、生まれ出たものは長い時間をかけて続けて育てて行くものかも、知れません。 満月直後の、6時1分から、長時間ボイドに入ります。これはかなり長いボイドタイムで、翌31日(水)がまるまるボイド。その次の11月1日(木)の未明の3時41分まで、続きます。 これだけ長いと、ボイドタイムを体感しやすくなるので、「ふむふむこれが、ボイドタイムの感じかぁ~」と、感じてみることも、おすすめです。 ボイドタイムの特質としては、「ぼおっとしやすい」「ものごとが形になりにくい」「中空に浮いた感じ」などがあげられます。 でも、ボイドタイムは意識化することで、逆に影響されることから解放される効果があるとも、いわれています。 また、瞑想するにはとてもふさわしい時間という人もいます。「何もしないを楽しむ」という使い方もあるかもしれません。 こんな特質をもつ長時間ボイドは、非日常的なお祭のハロウィンには、むいている時間となるかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.19 13:16:14
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