2018/08/06(月)16:48
第68回 東京星図めぐり 牡牛座地区 レポート。
東京星図めぐりで、この土地を訪ねるのは、何回目なのか?わかりませんが、行くたびごとに、明確に見えてくる、他のエリアとの、土地との違いというものがあります。
今回、特に私が感じたのが、「芝丸山古墳」と、「もみじ谷」と、「愛宕山」の共通感でした。この三か所は、他の周辺の土地とは、明らかに違う「味」があります。
他の土地は、延々となだらかなのに対して、この三か所のあたりだけが、大地の中から固い岩が急激に突き出しているような、そんな土地であると思いました。
この感じを確認したくて『アースダイバー』中沢新一、著 講談社 2005年を見てみましたところ、たしかに、たしかに。この三か所のあたりは、みごとに洪積層。沖積層の地盤とは、「味」が違うはずです。
それが、微妙に組み合わさっているのが、この東京タワーのあたりと、いうことが、この本には書かれています。
この洪積層と沖積層の土地の「味」の違いは、「足」や「肌」で感じることができますので、みなさんにもぜひお勧めの、牡牛座体感ウォーキングの、テーマのひとつだと思いました。
丸山古墳1
丸山古墳2
丸山古墳3
丸山古墳 階段
古い門1
古い門2
壁
お食事1
お食事2
東京タワー
増上寺 入口
牡牛座エリアを体感する中には、影響として、そこへのトランシット天体の星の配分というものも、あることになります。それを今回、より掘り起こしているものとしては、蠍座の土星や、山羊座の降格した冥王星や、魚座の海王星などの作用も、感じました。
牡牛座というサインにとっては、古い古いものが、「今」・「すぐここ」に、再生しやすい、星の配置になっている感じです。
それはハードアスペクトではなくて、イージーアスペクトで形成されるものなので、ハードに崖のような断層があって、そこに落ち込むと激烈に作用する、というようなたぐいのものではなくて、じわりじわりと知らない間に浸透しているような、そんなたぐいの作用のように、思われました。
レポートは、明日に続きます。