2018/08/03(金)16:35
うお座草 (次回の満月)。
来週のはじめ、08月30日(日)、03時36分。
太陽おとめ座ー月うお座それぞれ07度で、満月です。
この満月への流れでは、あしもとからはうお座草が生えてきます。
どんな成果が、かたちになってくるのか、楽しみですね。
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月のうお座07度の
サビアンシンボルは
「岩の上に横たわっている十字架」。
揺るぎない現実と
変わり行く宗教観。
そのふたつの間を
行ったり来たり
してみる。
生えてくる
うお座草は
このような意味の
ことになります。
☆
その
うお座草を照らす太陽の
おとめ座07度の
サビアンシンボルは
「ハーレム」
相手を鏡として
自分を変化
させてみる。
太陽は
このような度数に
なります。
この度数のくわしい説明は、
このあとに書いてあります。
☆
満月につきましては、満月の時の月にフォーカスして、そこにアンカー、つまり錨(いかり)を降ろすと、安定感やグラウンディング力を強めることができます。
次回の満月の月のサビアンシンボルは、先ほども書きましたように、うお座07度「岩の上に横たわっている十字架」。
このサビアンシンボルは、ルディアによって、「海の霧に包まれた岩場に横たわる大きな十字架が、一条の光によって輝く。」というドラマティックでよりバーチャルなイメージに書きかえられました。
うお座であることとかを考えると、海の霧に包まれているという状況は、とってもふさわしい感じがしますね。
「岩」とは、土台や安定の象徴。そこに「十字架」つまり、精神的な支えが、横たえられています。これは、倒れたものなか、それとも、もともと立てられなかったものなのか?
固定宮のサイン、牡牛座・獅子座・さそり座・水瓶座は、価値は打ち立てられて、それが、変わらないことが大切です。でも、この魚座は柔軟宮です。この柔軟宮(双子座・乙女座・射手座・魚座)は、臨機応変。やわらかく変化するサインです。そのようすをよく観察していると、まるでバランスボールの上でバランスを取るように、コロコロと変わることがわかります。そして、その変わる「ある範囲」があることに気がつきます。この「範囲」を見定めることも、たいせつかと思われます。
円を7等分した時に得られる、7ボウ星の星型や、1÷7で得られる循環小数、1428571みたいに、ぐるぐると回るけれど、ある範囲があるもの、7という数字の中には、このような特性も隠されているようです。
くわえて、魚座であることも考えると、「形に納まらないもの」・「気配としてにじみ出るもの」。そんな「霧」のような存在や、神秘的な非日常性に、意識をシフトさせてゆくことが、ポイントとなる満月になりそうです。
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このうお座草を照らす太陽の、おとめ座07度「ハーレム」。
ハーレム。ちょっとドキドキする言葉ですが、強大な権力を握る王さまと、それを取りまく女たちがハーレムです。ここでは一見、女たちが王さまに依存している関係性に見えますが、実は、王さまも女たちに依存してるんだよ。つまり、周辺のエネルギーと、中心軸のエネルギーの、微妙なバランス関係を示す度数と言われています。
☆
いずれにしましても、おとめ座と魚座の関係性は、目に見える形あるものと、対極の、目に見えない形なきものの関係性を表しています。
形ある物の中にも、目に見えないスピリチュアルなものは、浸透しているよ、という関係性です。
家の中をきれいにお掃除することは、おうちの気を良くすること、浄化することにもなるよ、ということなども、この二つのサインの関係性を示しているもののひとつかと思われます。
7という度数は、AとB、両極端の性質のふたつのものが並んでいるような度数とも言われています。うお座のほうは、岩と倒れた十字架。おとめ座のほうは、王さまと女たち。そのふたつの間で、強いエネルギー交換がおこなわれているのが、7度の特徴です。
●違う相手との関係性から、自分を知って行くようなこと。
●形あるものと、目に見えないものの関わり方。
そんなことが、テーマの満月となりそうです。
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それでは、また。
どうぞみなさまも
すてきな満月への流れを
おむかえください。
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そのあとの新月は、部分食。09月13日(日)15時42分に、おとめ座21度「少女のバスケットボールチーム」で起きます。
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●「新月のお絵描きリーディング」、次回は09月09日(水)午後1時からです。
くわしいことは《どうぞこちら》を、ごらんください。