2018/08/07(火)14:18
今週の占星術メッセージをお届けします。02/11~
おはようございます。
今週は、2月16日(金)朝の06時06分に、水瓶座28度で食の新月です。
水瓶座28度のサビアンシンボルは「倒されのこぎりで切られた木」。次の魚座ワールドに行くために、今までの水瓶座ワールドを卒業して行く度数とも言われています。
水瓶座は(支配星は天王星ですが、副支配星は土星なので)、マニュアル的な秩序の維持にはこだわりがあり、厳格であったりするので、そのあたりが次の魚座の影響を受けて、ゆるく溶解してゆくプロセスがあるのかもしれません。
次の29度のサビアンシンボルでは、蝶がさなぎから羽化しています。そんな不要になった、もはや古いものからの脱皮や変身が、このあたりのプロセスには描かれているということができるでしょう。
またこの度数は(ドデカテモリーが射手座・山羊座なので)、飛び出してゆく要素と社会の役に立つ要素の両方の意味合いも加味して読んだりもします。そこからすると、この「切り倒された木」は有用の材にもなって行くはずで、材木となって家の材料になるとか、パルプに加工されるとか、燃料として使用されるとか、いろいろ想像してゆくことができます。
ちなみに、先日新宿御苑を散歩していたら、倒木の桜の樹がそのままになっていて、そのかたわらのプレートには、樹は倒れた後には土に還り周りの植物たちの肥料になります。というようなことが書かれていました。自然界に還るというのも、次の魚座ワールドが持っている大いなる世界観のひとつだと思いました。
いずれにしても、今までとは違う世界にシフトするための変化・変容がおき、今までの成長はストップしたとしても、それはそれで、万物の循環の中で、別のものとして役に立ってゆくことがわかります。
大いなる秩序の中では、何も失うものは無いのだと気がつくと、変化への恐れを手放すことにつながるかもしれません。また、さなぎから蝶への変身のイメージは、変容のプロセスをスムーズにさせてくれることが期待されます。
どうぞすてきな食の新月への流れをお過ごしください。
それでは、サビアン占星術より、今週のメッセージをお届けします。
02月11日(日)水瓶座23度〈座ってすべての手足を振っている大きな熊〉
心や体との結び付きを、より良いものにして行きましょう。
02月12日(月・祝)水瓶座24度〈情熱に背を向けて自分の経験により教えている男〉
まるで合わせ鏡のように、冷静であることで伝わって行くものも、あります。
02月13日(火)水瓶座25度〈右の羽がより完全に形成されている蝶〉
自身の中心軸に、「理性」をセットすることも可能です。
02月14日(水)水瓶座26度。〈水圧計〉
感性を、正確な測定器のようにして、世界の風をとらえてみましょう。
02 月15日(木)水瓶座27度。〈スミレで満たされた古代の陶器〉
異なる時代や場所の中にも、響き合うものを、見つけることができます。
02月16日(金) 水瓶座28度。〈倒されのこぎりで切られた木〉
万物の循環のなかで、変化する時です。次のステップに進みましょう。
02月17日(土) 水瓶座29度。〈さなぎから出てくる蝶〉
さぁ! 脱皮してください。世界はあなたを祝福してくれています。
02月18日(日) 水瓶座30度。〈アーダスの咲いている野原〉
すべての人類が回帰する、永遠の花畑があるということは、安心ですね。
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それでは今週も、どうぞすてきな一週間を、おすごし下さい。