仙太郎の亥の子餅とぼた餅
今年は割と早めに亥の子餅を食べていたのですが…なんだかんだでぎりぎりでの更新仙太郎のものです。5個入りでした。「茹で小豆を餅に搗きまぜた恰もその肌 『ゴワゴワ』と猪の如く、餅を包んで…」とあるように。仙太郎のお菓子は野趣あふれていますね。このちょっと前に赤坂塩野のものをいただいたのですが、そちらはもう少し上品な感じで、個人的には亥の子餅には必須の胡麻が利いていました。亥の子餅だけにしようかと思っていたけれど、これ見てたらどうしても食べたくなっちゃって…。青じそいりぼた餅です。そんなにしそは好きじゃないんだけど、風味豊かで「舌先におもねらず、胃の腑においしさを問う為にあえて刻み入れる」の通り、味のアクセントになっています。ただのぼた餅だったら1個で充分だけど、これはもう1個食べたくなっちゃた(食べないけど)。仙太郎さん、「美しいよりもおいしさを大切に」されているそうで、それがお菓子に表れていますね。京菓子司 仙太郎 伊勢丹新宿店 (和菓子 / 新宿三丁目駅、新宿駅、新宿西口駅)ブログランキングに参加しています。そして美味しさは見た目に表れる、と思われましたら応援クリックお願いします。