2010/08/14(土)13:05
青山「ランベリー」を移転後初訪問☆
新幹線は品川で下車(夫は東京まで)。渋谷で思わぬ買い物(後日up)をしてから表参道まで。
移転オープン後初めてとなる(と書くと常連だったみたいですが)ランベリーへ。
併設のデザートレストラン「リベルターブル」は既にガレットさんが記事を書かれています。
以前よりも狭く感じる店内、そしてもうちょっとフレンドリーだといいな、
と思った方はいらっしゃいませんでした。隣かしら…
コースは2種類。既に電話予約の段階でどちらかは聞かれています。
安い方で…。
アミューズブーシェ。
スプーンに乗ったものはシェーブルと1日掛けて火を入れたというスイカ。
スイカの甘味とシェーブルの微かな塩味が舌の上で溶けあいます。
スイカはぷにゅぷにゅっというか、ぶるぶるというか、ぶにゃぶにゃというか、ドロリッチのCМみたいな食感でした。
もうひとつはデュクセル、つまりシャンピニオンとエシャロット、玉ねぎもかな、を細かく刻んだものがサンドされています。
サクサクの生地に茸がふんわりと香って美味しい♪
ここで宝石箱の登場です
プラトー・ドゥ・フリュイ・ドゥ・メー(氷に散りばめられた魚介類の宝石箱)
左下の山梨のとうもろこしのスープ。
そのままの甘味にうっとりします。雲丹の塩気もアクセントに。
右下は一瞬海老チリの味がしました(詳しいことは忘れてしまいました)。
右上はコリコリし過ぎ、とも思えるほどのアワビ。
左上はええっと、パプリカとか茄子のテリーヌ風だったかと
以前から野菜のテリーヌが定番とも言えるお店でしたので、そのミニサイズかも。
周囲のワカメは「飾り」だそうです。
「召し上がっても構いませんが、味はついておりませんので」。
潮の香り 釣り天然魚 本日のインスピレーションはカサゴ。
蔽いつくす松茸は香りのみ、かな。
表面はパリパリ、若干火が入り過ぎかな、と思わなくもないですが、エスプーマソースは出汁が効いておりました。
肉料理は北海道産乳飲み仔牛のバラ肉。ロメインレタスのファルス。
ナイフの通りは悪かったです。ミディアムレアくらいかしら?
こちらの写真でわかるでしょうか?上部は豚ののど肉でした。
香ばしくコクのあるソースと共に。
ロメインレタスの中には刻んだラルドン(ベーコンの細切りのこと?)、キャベツ、人参も見えました。
表面はシャキシャキして口に含むと旨味がじゅわ~っ。
ロールキャベツのロメインレタス版?との趣ではありますが、もっとコクと甘みがあって、これは大好きな味~
ここで別料金ながらチーズのワゴンサービス。
しかし、ポーションが大きいせいかかなりお腹いっぱいで、お断りせざるを得ませんでした。
残念っ
さて、お楽しみのデザートです。こちらは森田シェフの「リベルターブル」よりの提供。
ミックススパイスでコンポートにした桃 バラのジュレ、レモンソルベとメレンゲ ピンクペッパーのクリームを添えて。
これはこの時期にぴったりの冷んやりしたスイーツ。
桃とスパイスがこんなに合うとは!
メレンゲはシート状で底に敷かれていました。
酸味と甘み、そして辛みもが合体した見事なデセールでございました。
ハーブティーをいただきながらのミニャルディーズは3種。
左のトリュフ入りトリュフチョコ。
ねっとり滑らかなのに爽やかさすら感じました。
森田シェフ、ショコラの扱いもお上手なのですね。
真ん中は言わずと知れたくるみと和三盆のクグロフ。
このサイズでも美味しい~♪となるのは脳が覚えているからか…。
こちらのクグロフ、宅配もしていただけるし、2日前までの注文でお店でも引き取り可能です。
そしてギモーヴはやや甘めながらもちもちの食感、フランボワーズの瑞々しさ、
共にわたくしの好みど真ん中
締めのお酢ドリンクでさっぱりして終了。
美味しくいただきましたわ。
この2日間、ひたすら食べ続けておりまして…
細かいところは記憶になかったり、勘違いしてる部分もあるかと。
いずれ食通の同行者も記事をUPすると思いますので
その際はお知らせ&若干の訂正をするかと思いますm(__)m
しかしこれだけ食べて多少歩いたとはいえ、この後またケーキ食べちゃったわたしって…。
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だったらチーズ行けたのでは…
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レストラン ランベリー (フレンチ / 表参道駅、外苑前駅、明治神宮前駅)
★★★★☆ 4.0
4.5と迷いました…