|
カテゴリ:カテゴリ未分類
『 墓地の下 』 リマ 「 次『 墓地の下 』やん ここ嫌い 」 マルガリータ 「 魔女が 『 ゾンビ 』 怖がってどうするんwww 」 リマ 「 姿がキモイ ! 」 マルガリータ 「 乗ってくるよwww 」 リマ 「 いやぁ~~!!! 」 アナウンス 「 次 『 墓地の下 』 『 墓地の下 』 ゾンビがぞろぞろ乗ってきた 乗客は何も言わない。 騒がない。 そか・・・今日は10月31日だ。 青山1丁目駅前で全員降りた リマとマルガリータも続いた。 ゾンビは渋谷目指して歩き始める 道行く人々は笑いながら拍手喝采だ。 リマ 「 何故気ずかないんだ クオリティ高すぎやろ 」 マルガリータ 「 人間は現実離れしたものは認めないからね 」 リマ 「 ていうか 現実離れした妖怪がまた現れた 」 ラミア 「 ・・・・・・・・・・・ 」 マルガリータ 「 ラミア 着いてきても私にはどうする事も出来ない 」 ラミア 「 あの人は死ぬ事もできない 」 マルガリータ 「 ラミア お前がそうしたんだ 」 ラミア 「 永遠に私と一緒に生きて欲しかった 」 マルガリータ 「 だが彼はそれを望まない 」 ラミア 「 バラの花のエキスを飲んでいるだけ 」 マルガリータ 「 元人間だ しかも優しい人間 人間の血は吸えまい 」 ラミア 「 私とあの人を殺してください。お願いします。 私は 太陽の光を浴びれば死ねる。 あの人は死ぬすべがない 残しては行けない・・・。 」 マルガリータ 「 ラミア ! お前すでに人間の心やね 愛 はヴァンパイアの心まで変えるのか 」 リマ 「 魔女の心も変えたしねww 」 マルガリータ 「 」 リマ 「 どうにかしてあげらんないの ? 」 マルガリータ 「 どうすることも出来ない それは神様の領域だ 」 リマ 「 おぉ~~~ 任せて !! 」 神様とコスカが天馬の空に乗って現れた。 リマ 「 空~~~久ぶりやん どしてたん 」 空 「 神様は最近何処に行くにも私と一緒ですw 」 リマ 「 乗る必要ないでしょぉ~ 」 コスカ 「 空の背中は暖かくてホンワリしてる それにとても風が心地よい 」 リマ 「 横着もん~ 」 マルガリータ 「 リマ ! 何てことを !! 」 神様 「 wwwww ラミア 彼を殺してあげましょう そうしてお前は心置きなく太陽の光を浴びればよい 」 リマ 「 ダメ !! 」 神様 「 リマ 何故泣くのですか 」 リマ 「 ・・・・・・ す・・・すきなの・・ 良い人だから 」 神様 「 ・・・fm・・・ コスカ 空 行きますよ 」 神様は何やら一振りすると夜空に消えた。 リマ 「 バッカァ~~~神様のバカ !!!! 」 マルガリータ 「 リマ 見てごらん ラミアを 彼を 」 リマ 「 えっ!! 人間だぁ~~~~ ラミア人間になってるwww 」 ラミア 「 えっ !! ホントだ!! 人間だ !! 彼も元に戻ってる www 」 マルガリータ 「 ラミアww 今日から歳取るよwwww 」 ラミア 「 ありがとうございます ありがとうございます 」 ラミアと青年は渋谷方面と反対方向に歩き始めた 振り返っては手を振り 振り返っては手を振り 見えなくなるまで 「 ありがとうございます 」 を 繰り返した。 一部始終を見ていた ゾンビがリマをめがけて押し寄せた。 リマ 「 ママ きもい !! きもすぎ !! 」 マルガリータ 「 自分でどうにかすることね ただ 彼らも良いゾンビなんだ だから 1年に1回自由にこの世の世界を満喫できる。 が 本当は人間に戻りたいんやろ それほど この世界は素晴らしい素敵なとこなんだ。 」 リマ 「 逃げるぉ~~ 」 リマは白い翼を広げ大空へと飛んだ。 群衆 「 おぉ~~~なんというクオリティの高さ どんな仕掛けなんだ !!!! 」 またねぇ~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年10月31日 18時23分31秒
コメント(0) | コメントを書く |