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カテゴリ:「堀井英男」展
はーい、きんびーです。 茨城県内の作家さんたちがたくさん参加した芸術祭美術展覧会も無事終了したね。 次はいよいよ、「水から生まれる絵 ―堀井英男の版画と水彩―」だ! 担当の永松さ~ん,元気になったかなぁ?
きんびー、ありがとう。 美術館では次の企画展よりいちはやく、今日から所蔵作品展がオープンしました。 今回は、堀井英男の回顧展のタイトル「水から生まれる絵」にちなんで、第1室では“水”をテーマにした日本画や洋画、第2室は、堀井さんと同時代に活躍した作家や茨城ゆかりの作家による版画作品が出品されているわよ。 ここでちょこっと、堀井英男展のチラシや案内状をご紹介。
堀井英男展 広報物
わーいい感じだね! ところで永松さん、堀井英男展はどうして「水から生まれる」なの?
きんびー、いきなり核心をついてきたわね。 まずは、この間から紹介しているように、堀井さんは水郷の潮来(いたこ)出身で、生涯ふるさとへの愛を抱いていたからなの。自分の銅版画と詩による、『水のさと』という詩画集も作っているのよ。
そうなんだー。僕もこの間「水郷まち歩き」に参加したとき、昔はまさに、潮来が美しい水の里だったって聞いたよ!
そう。それに、そうした“水の記憶”に由来する芸術的感性が、堀井さんの叙情的で幻想的な作品の根本だという感じもしたの。 もやに煙(けぶ)る湖や、あたたかな光と色にあふれた田園が、堀井さんの原風景じゃないかしら。 そして、静かな湖面を見つめていた彼の息苦しさが版画にも見られる…というようなことを、市川館長は図録の中で語ってくださっているわ。
ふむふむ。たしかに僕も水に溺れるのはキライだ~!
それから、堀井さんがよく使った版画の技法には、「強い水」という意味をもつ「アクアフォルテ」別名「エッチング」や、「水の版画」と呼ばれる「アクアチント」などがあるし、堀井さんは晩年には水彩絵具を自由・多彩に用いて絵を描いていたのよ。
へー。出身地や使った技法も、さまざまに「水」にまつわっているんだね!
そういうこと。 もっと語りたいんだけど、いまは図録の校正とか展示会場のディスプレイ品製作とか色々あるから…
分かった、分かった。 じゃあ展覧会楽しみにしてるね。 ぼくは11月の「マルシェ・ド・ノエル」の計画でも聞きに行ってこようかな~。
マルシェ・ド・ノエル! わたしも楽しみ~♪ きんびーまた詳しく紹介してね。
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Last updated
2012年10月21日 14時41分21秒
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