茨城県近代美術館 The museum of modern art, IBARAKI

2014/03/10(月)01:15

五浦の4人の作家に続く!? 天心展第2部って?(前編)

天心展(13)

は~い、きんびーです! 展示解説員さんたちのリレーブログも大分佳境に入ってきたようだけど、今日は誰が登場してくれるんだろう? じゃん!きんびー久しぶり! 最近どう~?  あ、まなみさんだ~。久しぶり! ぼくはいつでも元気だよー! そう!それは何より。 では今日は私から、天心展第2部の紹介をしちゃうよ~! 第2部って、2階での展示のこと? Yes! 1階の第1部で五浦の作家の作品をご紹介しているのは、もう知ってるよね? うん!これまで登場してくれた展示解説員のみなさんが教えてくれたよ。 でも確かに2階は、美術館に入れないぼくにとっても、まだ謎に包まれているなぁ。  そうだよね。では説明しよう!2階の第3展示室では「天心の思い描いたもの」第2部と称して、「天心が示した未来の日本美術の可能性」を探っていこう、という意図で展示を行っています!  天心が示した未来・・・。 そう。これまでのブログで紹介してきたように、天心は様々な思いをもって五浦の作家たちを指導してきたの。特に春草は「いずれ日本人が描いたものは、使っている画材の区分を超えて全て日本画と呼ばれるようになる」と言っていたんだよ。第2部では、日本画の画材や技法を使いながらも、どんどん新しい表現方法にチャレンジしている現代作家の皆さんの作品をご紹介しています。「天心の思い描いたもの」展は、ズバリ、ひと粒で2度美味しい展覧会というわけです!! おぉ~。なるほど~そうだったんだ!   フッフッフ。きんびー、ひと粒で2度美味しいって意味もわかってくれたのね? うん。聞いたことあるもん!一石二鳥とか一挙両得ってことでしょ?昭和っていう時代の有名なフレーズなんだよね。 (きんびー、昭和っていうジダイって・・・。) それで、どんな作品が並んでいるのか教えてほしいなぁ。 きんびーならそこを訊いてくれると思っていたよ。第1部とは大分雰囲気が違うから、驚かれるお客様も多いんだ。では!さっそく実際に作品をご説明していこ...って、もう仕事に戻らないといけない時間になっちゃった! きんびーごめ~ん!! えっ!そ、そんなぁ~...。  大丈夫!続きはちゃ~んとバトンを引き継いでおくよ!あっ、ひとつ教えてからいくね。第2部には迫力ある大きな作品もあるのよ。おったのしみに~。(大きいことはいいことだ~♪ ズドドド...) あ~あ、行っちゃった...。そしてまた、昭和のフレーズだし・・・。 (つづく)  

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