茨城県近代美術館　The museum of modern art, IBARAKI

は～い、きんびーです。
昨日と今日はすごくたくさんの人がいたけど、なにかあったのかな？


きんびー、なに言ってるのよ。
昨日から新しい企画展「美術の冒険　国立国際コレクション展」が始まったじゃない。


そういえば、おとといはオープニングセレモニーがあったんだっけ。





そうよ。常陽銀行様から図録の寄贈もあったし、盛大なセレモニーだったのよ。



そうなんだ～。ところで「美術の冒険」ってどんな展覧会なの？


それは担当学芸員の井野さんに聞いてみましょう。井野さーん。


はーい。
今回の「美術の冒険」は、なんと６１名にものぼる作家さんの作品８３点を展示してるんだよ。


すごーい。そんなにたくさんの作品が出品してるんだ～。


そうだよ。日本だけでなく、海外の作家さんの作品もたくさんあるんだ。



どうして「冒険」ってタイトルがついてるの？


きんびー、いいところに気がついたね。
今回の展覧会では、20世紀以降、美術家がそれまでの常識に挑戦するまさに「冒険」の姿勢から生み出された様々な表現と魅力を紹介しているんだ。


じゃあ、展示しているのは絵画だけじゃないの？


そうだよ。写真や立体作品や映像作品もあるし、作品が表現しているものも多様なものなんだ。


すごーい。でも僕は展示室に入れないんだよなー。悲しい。


じゃあ、きんびー、地階の子どものためのオープンワークショップに来たらどう？


あっ、日座さんだー。今日は、地階ではみんながいろんなものを作っているの？


そう。今年も茨城大学の学生さんが４つの楽しいプログラムを用意しているのよ。





みんな楽しそう。私たちも参加していいの？



もちろんよ。途中からでも自由に参加できるの。でも、オープンワークショップは今日でおしまいだから十分楽しんできてね。


わーい。じゃあ行ってくるねー。


待って、きんびー。そんなに急いで飛んだらあぶないわよ～